呉清源 極みの棋譜
呉清源 極みの棋譜 [DVD] (2008/07/02) チャン・チェン、柄本明 他 商品詳細を見る |
北京で囲碁の天才少年と騒がれた呉清源(チャン・チェン)は、棋士・瀬越憲作(柄本明)の尽力により14歳で母と兄と共に来日した。当時、世界最高レベルを誇った日本囲碁界でも瞬く間にトップ棋士に成長した清源。しかし厳しい勝負の世界に身を置く清源は、救われがたい孤独に苛まれるようになり、女流棋士の喜多文子(松坂慶子)や川端康成(野村宏伸)ら周囲の人間は、彼の身を案じる。折りしも時代は日中戦争を迎えようとしていた…。
チャン・チェン
柄本明
伊藤歩
松坂慶子
大森南朋
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血と砂
血と砂 [DVD] (2006/01/27) 三船敏郎、佐藤允 他 商品詳細を見る |
昭和20年夏の北支戦線で、歴戦の勇者・小杉曹長(三船敏郎)は佐久間大尉(仲代達矢)の命により、八路軍の猛攻によって全滅したヤキバ砦の奪還に向かった。従えるは、何と軍楽隊の少年兵たち。今まで楽器しか持ったことのない彼らを叱咤激励しながら、小杉は砦の奪取に成功するが…。
『独立愚連隊』などで戦後日本の娯楽映画に新機軸を打ち立てた岡本喜八監督が、戦争と音楽をモチーフに繰り広げる異色戦争アクション映画。そもそも戦争ミュージカル映画を撮ることを宿願としていた岡本監督は、ここでその前哨戦として、リズミカルなテンポと軍楽隊が奏でるジャズの調べを巧みに融合させ、ダイナミックかつ悲壮なアクション描写とともに「おもしろうて、やがて哀しき」人の世を追求していく。また、岡本映画を語る上で絶対に外せない「昭和20年8月15日」のモチーフも、ここではラストで本格的に表れている。名優・三船と少年兵たちとのさわやかな交流、少年たちを男にしてあげる慰安婦役・団令子の哀しみなど特筆すべき点も多々ある傑作である。
三船敏郎
佐藤允
団令子
仲代達矢
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