MEG ザ・モンスター
レスキュー・チームのリーダーを務めるテイラーは沈没した原子力潜水艦の乗組員救助に向かうが、外部からの衝撃により原子力潜水艦は圧壊し、テイラーはチームと乗組員を守るためにメンバーのマークスを原子力潜水艦に置き去りにして救命艇を発進させる。帰還後、テイラーは「巨大な生物による攻撃を受けた」と主張するが精神異常と判断され相手にされず、仕事を辞めてしまう。
5年後。中国・上海の沖に建設された海洋研究所「マナ・ワン」ではジャン博士の指揮の元、マリアナ海溝の海底探査を行っていた。探査艇は定説上海底とされていた地点よりもさらに深く進んでいき未知の領域に到達する。しかし、探査艇は巨大生物の攻撃を受け破損し、浮上できなくなってしまう。地上のメンバーたちは探査チームを救助するため、タイ王国で暮らしているテイラーに助けを求める。事故がマークスを殺した巨大生物の仕業と聞いたテイラーは「マナ・ワン」に向かうが、ジャン博士の娘スーインが救助に向かっており、テイラーも後を追い海底に向かう。海底に到着した2人は救助を開始しようとするが、200万年前に絶滅したはずの巨大生物メガロドンが現れ襲いかかる。テイラーはスーインを海上に逃がした後に救助を開始し、元妻ローリーとウォールを救出するが、トシはテイラーたちを逃すため探査艇に残りメガロドンを引き付け犠牲になる。
「マナ・ワン」のチームはメガロドンの対策を講じるが、メガロドンがテイラーたちを追って「マナ・ワン」近海に現れる。救難信号を受信したテイラーたちはメガロドンを殺すため出発し、テイラーとスーインの活躍でメガロドンを殺すことに成功する。彼らは殺したメガロドンを「マナ・ワン」に持ち帰ろうとするが、そこにもう一匹のメガロドンが現れ船が転覆させられウォール、ヘラーが殺され、重傷を負ったジャン博士も「マナ・ワン」に戻る途中で死亡する。「マナ・ワン」のスポンサーであるモリスは遺族や研究チームから訴訟を起こされることを危惧し、部下を引き連れてメガロドンを殺そうとするが失敗して食い殺される。
仕掛けた発信器の情報でメガロドンが三亜湾(英語版)に向かっていることを知ったテイラーたちは、クジラの音声を利用してメガロドンを誘き出そうとする。メガロドンは三亜湾に現れて海水客たちを襲い出すが、クジラの鳴き声に誘われてテイラーたちの元に向かう。テイラーとスーインは魚雷を使いメガロドンを殺そうとするが失敗し、テイラーの潜水艇が破損してしまう。テイラーは破損部分を使用してメガロドンの腹部を切りつけ、さらに銛でメガロドンの目を突き刺す。メガロドンはテイラーを襲おうとするが、血の匂いで集まってきたサメの群れに襲われて食い殺される。テイラーはスーインと共に脱出し、近海にいたクルーザーに「マナ・ワン」のメンバーと共に救助される。
ジョナス・テイラー - ジェイソン・ステイサム
スーイン・ジャン - リー・ビンビン
ジャック・モリス - レイン・ウィルソン
ジャックス・ハード - ルビー・ローズ
ミンウェイ・ジャン博士 - ウィンストン・チャオ
ジェームズ・“マック”・マックライズ - クリフ・カーティス
メイイン・ジャン - ソフィア・ツァイ
DJ - ペイジ・ケネディ(英語版)
ヘラー医師 - ロバート・テイラー(英語版)
ウォール - オラフル・ダッリ・オラフソン
ローリー - ジェシカ・マクナミー(英語版)
トシ - マシ・オカ
ディアンジェロ - ロブ・キパ・ウィリアムズ
マークス - タワンダ・マニーモ(英語版)
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ヘレディタリー/継承
ミニチュア模型アーティストのアニー・グラハムは長年疎遠であった母エレンの死をきっかけにグループ・カウンセリングに参加するようになる。アニーはカウンセリングの席で、エレンが解離性同一性障害を発症していたこと、父が精神分裂病で餓死したこと、兄が極度な被害妄想が原因で自殺したこと、そして自身も夢遊病に悩まされるいることを語る。先天性遺伝による精神疾患がいずれは自分の子ども達にも発現するだろうとアニーは恐怖している。
高校生の息子ピーターは友人宅のパーティーに行くためアニーの車を借りようとする。アニーは13歳の妹チャーリーも連れて行くことを条件にこれを許可する。パーティーで一人きりにされたチャーリーはナッツ入りのケーキを食べアレルギー発作を起こす。ピーターはチャーリーを病院に運ぶため車で夜道を疾走する。息苦しくなったチャーリーは車の窓から顔を出し空気を吸おうとする。ピーターが路上に横たわった動物の死骸を避けるためハンドルを切った時、チャーリーの頭部が道路脇の電柱に当たり、彼女を即死させてしまう。ピーターはショック状態になり誰にも事態を報告しないまま、自宅の寝室に戻る。翌日、車の中で頭部のないチャーリーの死体を発見したアニーの悲壮な叫び声が響き渡る。道路脇に転がったチャーリーの生首は無数に蟻に覆われている。
チャーリーの悲惨な死をきっかけにアニーとピーターは険悪な関係になる。悲しみに沈んだアニーは、カウンセリングで息子と孫を事故で同時に亡くした女性ジョアンと知り合う。アニーはある日、ジョアンの自宅に招かれ彼女が交霊会の儀式を行っているところを見る。テーブルの上のグラスが一人でに動き出し、アニーは交霊の儀式が本物であると信じる。アニーはチャーリーのスケッチブックを使い自分も交霊を儀式を行いチャーリーと交信しようと試みる。アニーはチャーリーの霊と交信に成功するが、夫スティーブンによって儀式が中断される。一方ピーターもチャーリーの幻覚を見たり、アニーに殺される悪夢にうなされたりし精神を病んでいく。
アニーはチャーリーのスケッチブックを暖炉で燃やそうとするが、自分の手が炎に包まれる。スケッチブックを燃やすと自分も焼け死ぬというルールを知ったアニーは、スケッチブックの処分をあきらめる。さらにアニーは、自宅の屋根裏部屋で母エレンの首のない腐乱死体を発見する。そこにはカルト教団の儀式のようなものを行う生前のエレンとジョアンの姿が映った写真が残されている。アニーは、母エレンが「パイモン」と呼ばれる悪魔を崇拝するカルトの長だったことを知る。アニーはスティーブンに屋根裏のエレンの死体を見せ、悪魔崇拝カルトの実態を説明しようとするが、スティーブンは夢遊病持ちのアニーがエレンの死体を墓から掘り返したのだと思い込み、取り合わない。絶望したアニーは、自分も焼け死ぬ覚悟で再度スケッチブックを暖炉に捨てる。アニーの背後でスティーブンの身体が炎に包まれ彼が焼け死ぬ。これを目にしたアニーの精神は遂に完全崩壊する。
ピーターは暖炉の前で父スティーブンの焼死体を発見する。天井を這って移動する悪魔に憑依されたアニーが、背後からピーターに襲いかかる。ピーターは屋根裏部屋へと逃げ込むが、そこには祖母エレンの腐乱死体と、天井近くに浮揚するアニーがいる。アニーはワイヤーで自らの首を切り落とす。正気を失ったピーターは屋根裏の窓から身を投げ自殺を遂げる。
青い光がピーターの体を包み込み、何かが彼の身体に憑依する。ピーターは、庭に作られた木の小屋に入っていく。そこにはジョアンと他のカルト教団員が集まっており、チャーリーの頭部が飾りつけられた像が祀られている。カルト教団員はピーターの前にひれ伏しパイモンの復活を祝う。
トニ・コレット - アニー・グラハム
アレックス・ウルフ - ピーター・グラハム
ミリー・シャピロ - チャーリー・グラハム
ガブリエル・バーン - スティーヴ・グラハム
アン・ダウド - ジョーン
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ちはやふる 結び
末次由紀の大ヒットコミックを広瀬すず主演で実写映画化した「ちはやふる 上の句」「ちはやふる 下の句」の続編。瑞沢高校競技かるた部の1年生・綾瀬千早がクイーン・若宮詩暢と壮絶な戦いを繰り広げた全国大会から2年が経った。3年生になった千早たちは個性派揃いの新入生たちに振り回されながらも、高校生活最後の全国大会に向けて動き出す。一方、藤岡東高校に通う新は全国大会で千早たちと戦うため、かるた部創設に奔走していた。そんな中、瑞沢かるた部で思いがけないトラブルが起こる。広瀬すず、野村周平、新田真剣佑ら前作のキャストやスタッフが再結集するほか、新たなキャストとして、瑞沢かるた部の新入生・花野菫役をNHK連続テレビ小説「あまちゃん」の優希美青、筑波秋博役を「ミックス。」の佐野勇人、映画オリジナルキャラクターとなる千早のライバル・我妻伊織役を「3月のライオン」の清原果耶、史上最強の名人・周防久志役を「斉木楠雄のΨ難」の賀来賢人がそれぞれ演じる。
広瀬すず綾瀬千早
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