妖艶くノ一伝 鍔女篇
鍵 THE KEY
ある初老の男が、嫉妬によって性的に興奮することを目的として、妻と若い知人の男を接近させる。その経緯を日記に書く。妻は、夫の企みを察するが、拒絶せずにそれに同調する。
「芸術か猥褻か」衝撃の映像化!
「鍵」は精力の減退を感じた初老の教授が、表面は淑やかだが淫蕩なまでの性欲を持つ妻との交わりを維持するため、さまざまな策を弄して欲望をかきたててゆく様を日記体のかたちで描いており、谷崎潤一郎の原作は発表当時「芸術か猥褻か」という論議を呼んだ作品だ。本作は、貞淑な妻=女の側から描いており、ヒロイン・郁子を演じる川島なお美の艶技が魅力。老教授・安西役を柄本明が熱演。郁子に接近する木村役に大沢樹生が、安西の娘役に辻香緒里がそれぞれ好演している。監督はロマンポルノの傑作「天使のはらわた・赤い淫画」などの池田敏春
川島なお美
柄本明
大沢樹生
辻香緒里
今井健二
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