その男は、静かな隣人
イタズラなKiss THE MOVIE ハイスクール編
日本だけでなく、台湾や韓国でもドラマ化された多田かおるの人気コミックを初めて実写映画化。万年落ちこぼれクラスの高校3年生・相原琴子は、入学式で一目ぼれしたイケメンでIQ200の入江直樹へ2年ごしの思いを告白するが、あえなく玉砕。さらに追い討ちをかけるかのように、転居先が欠陥住宅だったため、ガス管工事によって家が崩壊という惨事に見舞われてしまう。父親の親友宅での居候生活を余儀なくされ、不幸続きに思えた琴子だったが、その家の長男があの憧れの直樹だったことで事態は一変。2年間片思いをし続けた直樹、そして琴子の家族ぐるみの共同生活がスタートした。直樹役を映画初主演となる「劇団EXILE」の佐藤寛太、琴子役を美沙玲奈がそれぞれ演じ、陣内孝則、石塚英彦、石田ひかりらベテラン陣が脇を固める。
佐藤寛太入江直樹
美沙玲奈相原琴子
山口乃々華石川理美
大倉士門池沢金之助
灯敦生小森じんこ
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ヘッドハンター
日本未公開。ロカルノ国際映画祭のピアッツァ・グランデ、2011トロント国際映画祭スペシャル・プレゼンテーションにて上映されたクライムアクション。
ロジャーは成功したヘッドハンター。ギャラリー・オーナーである美しい妻がいて、高価な別荘も持っている。同時に、その高級な暮らしを維持していくため美術品泥棒もしている。ロジャーは、貴重な絵画を所有している電子工学ビジネスのエクゼクティヴであるクラス・グレーヴェを次のターゲットに定めた。グレーヴェが持っている美術品で自分が抱えている経済的不安を取り除けると踏んでいたのだ。しかし、グレーヴェの家へ押し入ったとき、ロジャーは自分の人生が決定的に変わってしまう何かを見つけてしまう…。
ロジャーは、表向きは有能なヘッドハンターとして成功し、美しい妻ダイアナと誰もがうらやむような優雅な生活を送っているが、裏では美術品泥棒を働いている。それは168cmという低身長に対するコンプレックスから、妻に贅沢な生活をさせるためのものであったが、その一方で身体だけの関係の愛人もいた。そんなある日、画廊を経営する妻の開いたパーティで、電子機器ビジネスで成功した外国人実業家のクラスと出会ったロジャーは、彼が高価な絵画を所有していることを知ると、その絵画を盗む計画を立てる。まず、会社を売却して現在は一線を退いているクラスを国内一流企業の重役として就職させるとして近づき、彼についての情報を集めると、ロジャーは首尾良く絵画を偽物とすり替えることに成功する。ところが、その場で妻のスマホを見つけたロジャーは、妻がクラスと浮気をしていることを知ってしまう。
妻の浮気に悩むロジャーは、ある朝、自分の車の中で盗みの相棒であるオーヴェが死んでいるのを発見する。慌てたロジャーは、湖にオーヴェの死体を捨てに行くが、湖に死体を放り込んだ直後にオーヴェが息を吹き返す。オーヴェを湖から引き上げたロジャーは隠れ家である小屋にオーヴェを連れて行って話を聞くが、薬物のせいで要領を得ないオーヴェとの間で揉め出し、はずみで撃ち合いとなってオーヴェを射殺してしまう。自分の代わりにオーヴェが殺されかけたと知ったロジャーはクラスに命を狙われていることに気付く。理由が分からないまま逃げるロジャーであったが、クラスが確実に自分を追いかけて来ることから、以前クラスが語っていた特定の人物を追跡する技術を思い出し、身につけているものを全て捨てる。しかし、それでもクラスは追って来る。逃げる途中で事故を起こし、警察に捕らえられたロジャーを、クラスは大型トラックでパトカーごと崖下に突き落とす。ただ一人運良く助かったロジャーは、そこでようやく自分の髪の毛に人物を追跡できるジェルが塗り込まれていたことに気付いて髪を剃る。そして、死んだ刑事の顔面が潰れていたことから、服を取り替えて刑事の指紋を潰すことで、自分が死んだように偽装する。行き場のないロジャーは元愛人のロッテの家に転がり込む。しかし、ロジャーが生きていることをロッテがクラスに連絡しようとしていることに気付いたロジャーは、ロッテを激しく問い詰めて、クラスの企みを聞き出す。実はクラスは以前の会社を辞めておらず、ノルウェーの有名企業の最先端技術を盗むためにその会社に採用されるように、有能なヘッドハンターとして知られるロジャーに接近したのだという。最初は愛人のロッテを介してロジャーに接近するはずだったのが、ロッテがロジャーに捨てられたことから計画が変更され、ロッテが強引にロジャーに接触することでロジャーの髪にジェルを塗り込み、画廊を経営している妻ダイアナを介して接近するために有名な絵画を持っていると嘘をついていたのである。ところが、ロジャーがその偽絵画を盗んでしまったことから、全てを隠蔽するためにクラスがロジャーを殺そうとしていたのだ。更にロッテから妻のダイアナも仲間だと言われたロジャーは激しいショックを受ける。そんなロジャーにロッテが突然襲いかかって殺そうとするが、ロジャーは隠し持っていた銃で咄嗟にロッテを射殺する。家に戻ったロジャーはダイアナに全てを打ち明ける。そしてダイアナも、子供を欲しがらないロジャーとの関係に悩んだ末にクラスと関係を持ってしまったが、ただの遊びだったと告白する。こうして2人は改めて互いの愛を確認すると、ある計画を立てる。
ロジャーはパトカーの転落で死んだ警官の遺体解剖を行なっている施設に侵入し、事故の証拠品の中から自分が剃った髪を入れておいた菓子袋を盗み出すと、それを使ってクラスをオーヴェの死体がある小屋におびき出す。その小屋には警備会社の監視カメラがあり、そのカメラでオーヴェが恋人のナターシャのエロティックな姿を警備会社の社員に見せて金儲けをしていたのである。ロジャーはカメラに写らない位置でクラスを待つと、そこにクラスが現れて、ロジャーを射殺しようとするが、実はクラスの銃は既にダイアナが弾を密かに抜いていたことから不発、ロジャーは難なくクラスを撃ち殺すことに成功する。一部始終の映像は警備会社の社員が目撃していただけでなく、ネットにも拡散する。ロジャーはクラスを撃ち殺した銃をオーヴェの遺体に持たせて2人が撃ち合いの末に死んだように見せかけ、更に、ロッテの殺害もクラスによるものと見せかける偽装工作をすると、ダイアナとともにその場を後にする。事件は大々的に報道される。ベテラン刑事はオーヴェの死亡推定時刻がクラスより前であることに疑問を抱いたものの、メディアをはじめとする世の中の空気を受け入れ、全てはロジャーの思惑通りに解決する。
それからしばらくして、ダイアナはロジャーの子を妊娠、ロジャーは低身長のコンプレックスを克服し、改めて有能なヘッドハンターとして活躍する。
ロジャー・ブラウン - アクセル・ヘニー: ヘッドハンターで泥棒。
クラス・グリーヴ - ニコライ・コスター=ワルドー: 外国人実業家。元軍人。
ダイアナ・ブラウン - シヌーヴ・マコディ・ルンド(ノルウェー語版): ロジャーの妻。画廊を経営。
ロッテ - ユーリー・ウルゴード(デンマーク語版): ロジャーの愛人。
オーヴェ - アイヴィン・サンデル(ノルウェー語版): ロジャーの相棒。
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破壊!
ロサンゼルス市警の風紀課に勤める刑事、マイケルとパトリックは売春婦を摘発するという仕事に従事していた。ある日、二人はジャッキーという有名なコールガールを逮捕した。しかし、次の仕事を任されているうちに、ジャッキーに関する証拠がもみ消されていた。実は署長が彼女の顧客であったために都合よく放免されていたのである。そしてまたしても新しい仕事を任せられることになった。売春と麻薬を取り扱うポルノ・ショップの調査というもので、売春婦は逮捕できたものの麻薬は発見できなかった。二人は麻薬捜査の令状を取ろうとするも、許可されなかった。そこで勝手に深夜のポルノ・ショップへ忍び込み捜査をすることにした。結果、麻薬を発見し、その場にいた売人たちも逮捕したものの、応援で駆けつけた警官が間抜けだったために一人を取り逃がしてしまう。しかも上司から、署長は麻薬組織のボスであるリゾーとも癒着しており、これ以上事件に首を突っ込むなと逆に注意されてしまう。
その後、公衆便所に出没する変質者を捕まえるという不毛な仕事に回された二人は、自分たちの刑事生活を振り返った。当初は下らない仕事ばかりだったが、それは今も変わっていなかった。そうしている間にも、大悪党であるリゾーは気ままに生活をしていることに気付き、怒り心頭に発した二人はリゾーの元を訪れた。そして、自分たちは決して買収などされないということを告げる。しかし、リゾーに嫌がらせをしたために報復に遭ってしまった。上司にそのことが知れてしまったために、二人はコンビを解消される。それでも怒りと執念が尽きることはなく、週末を返上して嫌がらせを続けた。しばらくしてリゾーは病に倒れ、入院することになった。しかし彼の病院を張り込んだ二人は病気が口実であり、実際は病室で麻薬の取引をしていることに気付き、逃走するリゾーを捕まえて銃口を向けた。ところがリゾーは、何の証拠も残っていないのだから自分は逮捕されないと言い放ち、二人を嘲笑する。それを聞き、自分の無力と組織の腐敗に絶望したマイケルは、遂に転職することを決意するのだった。
マイケル・キニーリー - エリオット・グールド(伊武雅刀)
パトリック・ファレル - ロバート・ブレイク(尾藤イサオ)
カール・リゾー - アレン・ガーフィールド(勝田久)
スティーヴン - アントニオ・ファーガス(富山敬)
ジャッキー - コーネリア・シャープ(高畑淳子)
ケネフィック主任 - ジョン・ローレンス(増岡弘)
リゾーの用心棒 - シド・ヘイグ(加藤正之)
マーヴィン - マイケル・ラーナー(平林尚三)
ウェルドマン - ウィリアム・シルベスター(岸野一彦)
ドリス - エリン・オライリー(小宮和枝)
シンプソン判事 - アイヴォー・フランシス
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