バレエ・カンパニー
ジョフリー・バレエ・オブ・シカゴの一員として順調にキャリアを積み上げてきたライ(ネーヴ・キャンベル)だったが、今年は私生活でもバレエでもパートナーだったフランキー(サム・フランク)の浮気によって幕を開けた。だが今シーズンの演目で代役としてレッスンしていたライは、マイア(マイア・ウィルキンス)の怪我により主役のチャンスを手に入れる。ダンサーとして飛躍する局面に差し掛かったライはアルバイトの仕事も減らして、レッスンに集中。そしてレストランのシェフであるジョシュ(ジェームズ・フランコ)と知り合い、彼の存在がハードな生活の支えとなっていく。芸術監督であるミスターAことアルベルト・アントネッリ(マルコム・マクダウェル)の厳しい指導のもと、カンパニーは公演成功のために、あらゆる障害を取り除かねばならなかった。結婚したばかりのスザンヌ(スザンヌ・ロペス・プリスコ)はリハーサル中にアキレス腱を切るし、ジャスティン(デイヴィッド・ゴンバート)は公演一週間前にキャストから外された。そしてシーズン最後を飾る作品で、ライはソロをもらう。客席で家族が見守る中、踊り終わる直前、ライは転倒して舞台に倒れこんだ。大急ぎで衣裳を脱がされ、代役だったマイヤが見事に踊り切る。公演は成功したが、カーテンコールの歓声を、ライは舞台袖からただ眺めているだけだった。
Ry ネーヴ・キャンベル
Alberto Antonelli マルコム・マクダウェル
Josh ジェームズ・フランコ
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