月はどっちに出ている
タクシーの運転手を務める在日コリアンの男と日本で逞しく生きるフィリピン女性との恋愛模様を軸に、在日外国人やヤクザなど、様々な人々の人生を描くヒューマンドラマ。
「月はどっちに出ている」というのは方向音痴のドライバーである主人公が帰り道が分からなくなった時に本社に電話すると、相手が最初に聞く言葉である。
これまで主に弱者として描かれてきた在日コリアンを、生の赴くままに行動する人種として描いたことで高い評価を得た。2000年代以降『GO』(2001年)、『血と骨』(2004年)、『パッチギ!』(2005年)、『パッチギ! LOVE&PEACE』(2007年)など、在日コリアンを題材にした映画が多数製作されているが、その系譜の端緒となった作品である。また、過激な性描写も特徴である。
本作と、10年後に製作された『血と骨』はどちらも梁の自伝的小説であり、『血と骨』の主人公(新井浩文)が成人した姿が本作の主人公「神田忠男」(石橋凌、岸谷五朗)となる。
姜忠男(通名:神田忠男) - 岸谷五朗
コニー - ルビー・モレノ
池英順(忠男の母) - 絵沢萠子
金世一(通名:金田世一) - 小木茂光
朴光洙(通名:新井光洙) - 遠藤憲一
ホソ - 有薗芳記
仙波 - 麿赤児
多田 - 國村隼
おさむ - 芹沢正和
安保 - 金田明夫
谷爺 - 内藤陳
やくざ - 木村栄
やくざ - 瀬山修
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ダーク・スター
1974年のアメリカのSF映画。監督ジョン・カーペンター、主演ダン・オバノン。
21世紀半ば。人類は宇宙に新天地を求めていた。その使命を担った光速航行の探査船ダーク・スター号は、優秀なコンピューターに統括され、4人の乗務員により、発見した不安定惑星を爆破し続けていた。途中、小惑星群の嵐に遭遇し、レーザーに異常が起きたが、だれも気がつかなかった。やがて爆破作業の途中で事件が起きる。20号爆弾が指令を無視して動き始めた。20号はレーザーの故障で船体から離脱できない状態だった。20号には宇宙船と同様に搭載された爆弾それぞれにコンピュータが組み込まれていた。隊員の1人が探査船の外で底に回り、爆発に備える20号に説得する。1度出された命令の撤回はできないと言う20号を思いとどまらせ格納庫に戻すことができた。しかし、2度、3度と繰り返されて行く内に自覚と認識が変わっていき、20号は爆発を決意する。乗組員のタルビイは、以前から信じているフェニックス星をめざしダーク・スターから離れる。ドゥーリトルは、サーフボードのような鉄きれをつかんでフワフワと浮遊し惑星に向かう。ピンバックとボイラーは爆破と共に塵と化するのだった。
ピンバック:ダン・オバノン
ドゥーリトル:ブライアン・ナレル
タルビイ:ドレ・パヒッチ
ボイラー:カル・ニホルム
パウエル船長:ジョー・サンダース
ミッション・コントロール:マイルス・ワトキンス
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卒業
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1967年にアメリカ合衆国で制作された青春映画、恋愛映画。原作はチャールズ・ウェッブによる同名小説。アメリカン・ニューシネマを代表する作品の一つ。日本では翌1968年(昭和43年)に公開。
大学陸上部のスターで新聞部長でもあったベンジャミンは、卒業を機に帰郷する。友人親戚一同が集った卒業記念パーティー、将来を嘱望される若者に人々は陽気に話しかける。だがベンジャミンは素直に喜べない何かを感じる。将来に対する不安なのか、それとも。パーティーで再会したのは、幼なじみエレーンの母であり、ベンの父親の職業上のパートナーでもあるミスター・ロビンソンのワイフ、ミセス・ロビンソン。卒業記念のプレゼント、赤いアルファ・ロメオ スパイダー・デュエットでミセス・ロビンソンを送ったベンジャミンは、彼女から思わぬ誘惑を受ける。
一度は拒んだベンジャミン。だが目標を失った彼に示された道は他にない。コロンビア大学大学院への進学を前にしたうつろな夏休みが始まる。夜ごとの逢瀬。それでもぬぐい去れない虚無感。彼の憂鬱は晴れない。心配した両親は同時期に帰郷した幼なじみのエレーンをデートに誘えという。一度きりのデートでわざと嫌われるようにし向けるはずが、ベンジャミンはエレーンの一途さに打たれる。
そして二度目のデートを約束してしまう。二度目のデートの当日、約束の場所に来たのはミセス・ロビンソンだった。ミセス・ロビンソンはベンジャミンにエレーンと別れるように迫り、別れないなら彼と交わした情事をエレーンに暴露すると脅す。焦燥したベンジャミンはエレーンに自ら以前話した不倫の相手は、他ならぬ彼女の母親と告白する。ショックを受けたエレーンは、詳しい話も聞かずに、ベンジャミンを追い出す。
夏休みは終わろうとしている。
エレーンを忘れられないベンジャミンは、彼女の住む街にアパートを借り、大学に押しかけ、エレーンを追いかける。揺れるエレーンの心。結婚しようという彼の言葉を受け入れかけたある日、しかし、彼女は退学していた。他の男と結婚するのだという。
どうにかして彼女の結婚が執り行われている教会まで駆けつけたベンジャミンは、エレーンと新郎が今まさに誓いの口づけをした場面で叫ぶ。「エレーン、エレーン!」。ベンジャミンへの愛に気づくエレーンはそれに答える。「ベーンッ!」。
ベンジャミンを阻止しようとするミスター・ロビンソン。悪態をつくミセス・ロビンソン。二人は手に手を取って教会を飛び出す。
長距離バスの後部座席に腰掛けた二人は、エレーンの花嫁姿という格好に衆人環視を受けながら、どこかへと旅立っていく。
ダスティン・ホフマン
アン・バンクロフト
キャサリン・ロス
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ア・ホーマンス
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記憶喪失の男は、やくざ達にやられて、新宿の繁華街の路地で浮浪者に助けられ、共同生活をおくっている。もう一方では、その記憶喪失の男、大輔を探す彼の妻、栞がいた。それまで大輔のこれまでの生い立ちや職業はわからなかったが、それらも徐々に明らかになる。大輔は、仙台在住の建築デザイナーで、かつて北西メキシコのとあるインディアンとともに儀式で使うペヨーテ(幻覚サボテン)の採取に往復42日かけて出かける。そのサボテンの採取も、選ばれた者しか行けず、大輔は、呪術師の亡くなった息子に酷似していたことから、採取に出かける。復路、採取に出かけた者はみな別人のようにやつれ、ペヨーテのみを食べて飢えをしのぐ。しかし大輔は、そこで一度死んでいた。そしてその時何を見たのか?最後、大輔は栞に再会するが、それでも何も思い出せない。たとえかつて愛していた人と一緒に暮らしても、それは本当の意味でのゴールではないと大輔は栞に言う。栞は記憶を取り戻すまで待つと大輔に言い、大輔は真の自己を実現する者の旅、アホーマンスに出かけるのだった。
風:松田優作
山崎道夫:石橋凌
杉本千加:手塚理美
藤井達巳:ポール牧
赤木加奈子:阿木燿子
池広豊:片桐竜次
ルージュ:平沢智子
井沢勘次:剛州
犬神一郎:梅津栄
寺田正二:伊藤洋三郎
五木茂:加藤善博
デート喫茶の客:石橋蓮司
福岡徹刑事:小林稔侍
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