新きまぐれオレンジ ロード そして、あの夏のはじまり
「新きまぐれオレンジ☆ロ−ド〜そしてあの夏のはじまり」オリジナル・サウンドトラッ |
超能力一家の長男・春日恭介と、転校先で知り合った二人の美少女・鮎川まどかと檜山ひかるの三角関係を中心に描いた、まつもと泉のラブコメコミック『きまぐれオレンジ☆ロード』の1996年に公開された劇場版が待望のDVD化。大学生になった恭介は交通事故に遭い、3年後にタイムスリップしてしまった。その時テレビでは22歳の恭介がボスニアで行方不明になったというニュースが流れ…。
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きまぐれオレンジ☆ロード あの日にかえりたい
(CD)きまぐれオレンジ☆ロード 東宝映画「あの日にかえりたい」+2 |
1988年10月1日に東宝系で公開された、アニメ『きまぐれオレンジ☆ロード』(1987)の劇場版。まつもと泉の原作によりコミカルなオリジナル要素を付加したテレビ版は、主題歌の「ナイトオブサマーサイド」(この間の『今日は一日 アニソン三昧』でも流れた)でも有名であり、ファンの賛否両論を受けながらも人気を博した。
2月下旬、恭介とまどかは、バイクを飛ばしていた。今日は、恭介とまどかの大学入試の合格発表がある。大学構内を歩きながら、恭介はある声にふり返った。「私の出るお芝居、見に来て下さいね!」それは去年の夏の初め、ひかるが恭介に言った言葉だった。恭介は思い出す。
その夏、ひかるは、卒業生を送る芝居に出演しようと、オーディションを受けていた。合格したひかるは、恭介に報告に行った。二人だけの部屋。「私、何かもっとしてあげられること…ないかな…」そう言ったひかるの唇は、恭介の唇と合わさっていった。ひかると恭介の間に何かあった。まどかはひかるの嬉しそうなようすから、そう直感していた。よそよそしくなったまどかとは対照的に、ひかるは、恭介にますます接近、恭介もまどかのことが気にかかりながら、ひかるの恋人ぶりを断り切れず、受け入れていくばかりだった。
祭りの日がやってきた。浴衣姿で、ひかるは編物を教えてもらいにまどかの家にやってきていた。まどかが、恭介とひかるのことが原因で予備校の夏期講習を欠席しているとは、ひかるは気付いていない。だが、編み棒を取りにまどかの部屋に入ったひかるは、そこにあった恭介の写真から、まどかの恭介への気持ちに気づいてしまった。それでも明るくふるまうひかる。夜、ひとりきりの部屋で、まどかは浴衣に着替えた。まどかは思い余って、恭介に電話した。「春日くん…会いたい」恭介はまどかの家にバイクをとばし、玄関でまどかを抱きしめ、立ちつくしていた。恭介の気持ちは決まり、ひかるを公演に呼び出すと、まどかを好きなこと、ひかるとはもう会えないと、告げた。ひかるが電話をしても恭介は絶交を告げる。家を訪ねても、冷たく無視。ある夜、思いつめた表情で、ひかるが恭介を訪ねてきた。芝居の主役に選ばれたから、チラシを持ってきたのだ。だが、恭介はひかるを力づくで振り払った。「私は…一体なんだったんですか?」「答えてよぉーーっ!」恭介の捨てたチラシが、絶叫とともに風に飛ばされていく。雨の中恭介を待つひかるを、恭介は隠れてやり過ごすばかりだった。
恭介とまどかは合格した。その日、恭介がついに見ることのなかったひかるの新しい幕が、ついに開いた。
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