トランスフォーマー/最後の騎士王
マイケル・ベイ監督による大ヒットSFアクション大作「トランスフォーマー」シリーズの5作目。地球上に存在するあらゆるマシンに変形する金属生命体トランスフォーマーが、太古の時代から地球の歴史に干渉してきたという、新たな真実が明らかにされる。トランスフォーマーの起源であり「創造主」と呼ばれる異星人が、惑星サイバトロンの再生と地球侵略を計画。それを阻止すべく旅立ったオプティマス・プライムだったが、創造主に捕えられて洗脳されてしまい、人類を滅ぼすべく地球に舞い戻ってくる。一方、オプティマスが不在中の地球では、バンブルビーがオートボットの新たなリーダーとなり、復活したメガトロンとディセプティコンに対抗していた。バンブルビーらオートボットと行動をともにするケイド・イェーガーは、孤児の少女イザベラを助け、謎の英国紳士バートンの導きによってイギリスに向かうが、バートンのもとでオックスフォード大学の教授を務める女性ヴィヴィアンと引きあわされる。バートンは、ケイドとヴィヴィアンに、これまで隠されていた真実を明かすが……。前作に続いてケイド役のマーク・ウォールバーグが主演し、1~3作目のレギュラーキャストだったレノックス役のジョシュ・デュアメル、シモンズ役のジョン・タトゥーロが復帰。バートン役で名優アンソニー・ホプキンスが出演。
マーク・ウォールバーグケイド・イェーガー
ローラ・ハドックヴィヴィアン・ウェンブリー
ジョシュ・デュアメルウィリアム・ノックス大佐
ジョン・タトゥーロシーモア・シモンズ
スタンリー・トゥッチマーリン
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タイタンの戦い
タイタンの戦い(1981年版)【Blu-ray】 [ ハリー・ハムリン ] |
ギリシャ神話の時代、アルゴスの王アクリシオス(ドナルド・ヒューストン)は娘ダナエ(ヴィダ・テイラー)の美しさに憂慮し、彼女を幽閉する。ゼウス(ローレンス・オリヴィエ)が彼女を妊娠させ、アクリシオスはダナエと生まれたばかりの男児であるペルセウスを木棺に閉じ込め海に流す。報復としてゼウスはアクリシオスを殺し、ポセイドン(ジャック・グウィリム)にアルゴスを崩壊させるためにタイタンの生き残りである巨大な海の怪物クラーケンを放つよう要請する。その頃ダナエとペルセウスは無事にセリーポス島に流れ着き、ペルセウスはそこで成長する。
海の女神テティス(マギー・スミス)の息子カリボス(ニール・マッカーシー)は王妃カシオペア(シアン・フィリップス)の娘である王女アンドロメダ(ジュディ・バウカー)と婚約しており、ヤッファの裕福な家の相続人でもある。しかし彼は泉を枯らして荒れた沼地にするだけでなく、ペガサス以外のゼウスの神聖な飛ぶ馬を殺してしまう。彼を罰するため、ゼウスはカリボスを醜い怪物の姿に変え、追放する。この復讐のため、テティスはペルセウス(ハリー・ハムリン)をセリーポス島からヤッファにある使われていない円形競技場に移動させる。彼はそこで老詩人アモン(バージェス・メレディス)と友達になり、アンドロメダが呪われており、求婚者が謎を解けない限り彼女は結婚できず、謎を解けなかった者は焼き殺されることを知る。
ゼウスは息子であるペルセウスを助けるため、アテナ(スーザン・フリートウッド)から被ると全身が透明になるヘルメット、アフロディーテ(ウルスラ・アンドレス)から魔法の剣、ヘラ(クレア・ブルーム)から盾を送る。ヘルメットを被ったペルセウスはペガサスを捕まえ、次の謎を知るためにアンドロメダの行く先を追う。ペルセウスはカリボスに殺されそうになるが、ペルセウスはカリボスの腕を切り落とし、なんとか逃れる。しかしこの時ヘルメットをなくす。
ペルセウスは求婚者となり、謎を解いてカリボスの腕を差し出し、アンドロメダと結婚することとなる。カリボスはテティスに会いに行くが、テティスはペルセウスに反対することはできないが、その代わりヤッファに復讐をすると語る。結婚式で王妃カシオペアはアンドロメダの美しさとテティスを比較してしまい、これを聞いたテティスはその直後、ヤッファの崩壊を阻止したいならばアンドロメダをクラーケンの生贄となることを要求する。
ペルセウスはクラーケンを倒す方法を考えるが、その間にペガサスがカリボスとその一味に捕まってしまう。ゼウスはアテナにフクロウのブーボをペルセウスに与えるよう命令するが、代わりにヘーパイストス(パット・ローチ)に機械仕掛けのブーボのレプリカを作らせペルセウスに与える。ブーボは地獄の魔女(フローラ・ロブソン、アンナ・マナハン、フリーダ・ジャクソン)の居場所まで道案内をする。ペルセウスはブーボを使って彼女達の魔法の目を手に入れて脅し、クラーケンを倒す唯一の方法は冥界の端にある島に住むゴルゴン三姉妹の1人であるメデューサの頭を使うことだと知る。
ゴルゴンの島でメデューサ所有の双頭の番犬ディオスキロスにペルセウスは仲間の1人を殺され、これを倒す。他の2人の仲間はメデューサと対決して殺される。ペルセウスはメデューサを惑わすため、鏡のように映る盾の裏を使い、彼女の首を切り落とし、その首を収容する。しかし彼の盾は彼女の血により溶けてしまう。
ペルセウスとその仲間が帰ろうとするところにカリボスが現れてメデューサの首の入った袋に穴をあけ、彼女の血から巨大なサソリが作り出される。仲間のほとんどが亡くなったが、ペルセウスは最後のサソリを殺し、その直後にカリボスも殺す。
闘争で弱ったペルセウスはブーボを使いペガサスを呼び寄せる。ペルセウスはヤッファの円形競技場にたどり着くが、過労により意識を失い倒れてしまう。クラーケンが檻から出される前にゼウスはペルセウスに力を与える。アンドロメダがヤッファ郊外の海岸に手かせ足かせをかけられ、ブーボがクラーケンの周りを旋回して気をそらさせ、ペガサスに乗ったペルセウスが登場する。続く戦いではブーボとペルセウスがメデューサの頭をクラーケンに向けて石に変え、アンドロメダの拘束を解く。
神々はペルセウスとアンドロメダが幸福に暮らし、思慮深く国を統治し、子に恵まれることを予見し、ゼウスは神々にこれ以上彼らに復讐することを禁じた。ペルセウス座、アンドロメダ座、ペガスス座、カシオペヤ座の星座は彼らに敬意を表し名付けられた。
ペルセウス ハリー・ハムリン 原康義
ゼウス ローレンス・オリヴィエ 高橋昌也
アンドロメダ ジュディ・バウカー 飯干恵子
アモン バージェス・メレディス 久米明
ヘーラー クレア・ブルーム 北村昌子
テティス マギー・スミス 来宮良子
アフロディーテ ウルスラ・アンドレス
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太陽の帝国
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イギリスの小説家J・G・バラードの体験をつづった半自伝的な長編小説。スティーヴン・スピルバーグによって映画化され、1987年に公開された。日中戦争時の上海で生活していたイギリス人少年の成長を描く。
1941年の上海。イギリス租界で生まれ育ったイギリス人少年ジェイミー(通称ジム)は、日本の零戦に憧れる少年。だが、大東亜戦争開戦と共に日本軍が上海のイギリス租界に侵攻した際に、避難民の大混乱のなか両親とはぐれる。独りぼっちになった少年は中国人少年に追い回されるが、不良アメリカ人のベイシーに救われる。
生き抜くために空き巣・泥棒などの悪事を重ねるが日本軍に捉えられ捕虜収容所、そして蘇州の収容所へ送られる。飢えと病気、戦争の恐怖で死や絶望に囲まれ庇護もなく淡々と成育していくジェイミーだが、しだいに収容所の人々との交流の中に生きる知恵と希望を見出していく。一人の無邪気な少年が戦争のもたらす現実に翻弄されながらも、健気に生き抜こうとする姿をありありと描写する。
ジェイミー:クリスチャン・ベール
ベイシー:ジョン・マルコヴィッチ
フランク:ジョー・パントリアーノ
ローリング医師:ナイジェル・ヘイヴァース
ビクター夫人:ミランダ・リチャードソン
ナガタ軍曹:伊武雅刀
特攻隊員の少年:片岡孝太郎
日本兵(上官):ガッツ石松
日本兵(運転手):山田隆夫
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アンナ・カレーニナ
2012年公開のジョー・ライト監督によるイギリスのドラマ映画。1877年にレフ・トルストイが発表した『アンナ・カレーニナ』の映画化作品。
映画全体を舞台劇とし、場面転換の際には映像が隣のステージに移動するという独特の手法を用いている。
主な舞台は1870年代のロシア。
政府高官カレーニンの妻である美貌のアンナは、兄夫婦の諍いを仲裁するためにやってきたモスクワで若い貴族の将校ヴロンスキーと出逢い、互いに惹かれ合う。
地方の純朴な地主リョーヴィンはアンナの兄嫁の妹キティに求婚するが、ヴロンスキーとの結婚を期待するキティに断られてしまう。失意のリョーヴィンは領地に戻り、農地の経営改善に熱心に取り組む。ところがキティはヴロンスキーに無視され、それがきっかけで病を患ってしまう。
アンナは夫と幼い一人息子の待つペテルブルクへ帰京するが、ヴロンスキーはアンナを追う。二人の関係は急速に深まるが、それを知ったカレーニンは世間体を気にして離婚に応じない。
アンナはヴロンスキーの子供を出産後、重態となる。そこへ駆けつけたカレーニンは寛大な態度でアンナを許す。その一連を目の当たりにしたヴロンスキーはアンナを失うことに絶望しピストル自殺を図るが、未遂に終わる。その後ヴロンスキーは退役して、回復したアンナを連れて外国に出奔する。
リョーヴィンは病気の癒えたキティと結婚し、領地の農村で新婚生活を始める。そして兄を看取ったことをきっかけに人生の意義に悩むようになる。
帰国したアンナとヴロンスキーの二人は、不品行が知れ渡り社交界から締め出され、やむなくヴロンスキーの領地に居を定めることになる。離婚の話は、狂信的な知人のカレーニンへの入れ知恵や、一人息子を奪われるというアンナの恐れなどの事情でなかなか進まない。自らの境遇に不満なアンナと領地の経営に熱中するようになったヴロンスキーとは次第に気持ちがすれ違い始め、アンナはヴロンスキーの愛情が他の女性に移ったのではないかとまで疑うようになる。ついに絶望したアンナは列車に身を投げる。生きる目的を見失ったヴロンスキーは、私費を投じて義勇軍を編成し、トルコとの戦争(露土戦争)に赴く。
一方、リョーヴィンは、キティとの間に子供をもうけ、領地で幸せな家庭を築き、人は他人や神のために生きるべきものだという思いに至る。
アンナ・カレーニナ
演 - キーラ・ナイトレイ、日本語吹替 - 弓場沙織
18歳で結婚した既婚女性。幼い1人息子セルゲイ(セリョージャ)がいる。
アレクセイ・カレーニン伯爵
演 - ジュード・ロウ、日本語吹替 - 村治学
アンナの年の離れた夫。有能な大臣。
アレクセイ・ヴロンスキー伯爵
演 - アーロン・テイラー=ジョンソン、日本語吹替 - 相原嵩明
将校。社交界で有名なプレイボーイ。
ステパン(スティーヴァ)・オブロンスキー公爵
演 - マシュー・マクファディン、日本語吹替 - 横島亘
アンナの兄。浮気者だが家族を深く愛している。
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