宇宙戦艦ヤマト 劇場版
74年に放送された同名のテレビシリーズを、再編集した劇場版。テレビ放送当時は視聴率がふるわず半年で打ち切りになったが、本作が劇場公開されるや空前の大ヒットとなり以後のシリーズ化はもちろん、アニメブームの火付け役にもなった記念碑的作品。
西暦2199年、ガミラス帝国の攻撃により放射能に汚染され、人類滅亡まで残り1年となった地球。この危機を救うため、放射能除去装置コスモクリーナーを求め宇宙戦艦ヤマトは14万8千光年の彼方、マゼラン星雲イスカンダルへと旅立つ。緻密な作画や描写も見どころの1つだが、次々に繰り出されるSF用語の数々も、以後のアニメーションに相当の影響を与えたことがうかがえる。演出・脚本共に理想的な完成度といってもいいだろう。
富山敬
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しもつかれガール
「蔵の街」として知られる栃木県栃木市を舞台に、栃木市青年会議所55周年記念事業として製作された短編作品。生まれも育ちも栃木の木崎あいこは、新栃木駅で、電車を寝過ごして東京からやってきたという女性・山内里江と出会う。地元の居酒屋に入った2人は、そこであいこの幼なじみの北村鉄雄と出会い、里江は見慣れない「しもつかれ」という郷土料理を目にする。翌日、あいこと鉄雄は里江に蔵の町を案内し、里江は町の魅力に引き込まれながらも、あいこが鉄雄に対して抱いている気持ちに気付く。谷村美月と徳永えりが主演を務め、市民エキストラも多数参加している。
谷村美月木崎あいこ
徳永えり山内里江
倉田大輔北村鉄雄
細山田隆人
小野了
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