酒とバラの日々
酒とバラの日々 【DVD】 |
宣伝会社の営業部に所属するジョーは得意先のパーティーで大会社の秘書カーステンをセミ・プロの女と間違えて怒らせる。翌日、彼女に詫び、何度も食事に誘う。陽気で酒好きのジョーとは反対に、カーステンは甘党だったが強くひかれる。植物園を経営するカーステンの父エリスに報告に行くが、不機嫌な父の顔を見て生まれて初めて自分から酒を求める。幸福な月日が流れ、女の子デビーも生まれる。
ジョーは酒の上の失敗で減俸され、出張が多くなる。淋しさから少しずつ飲むようになったカーステンは酔い潰れてアパートを火事にし、この事件でジョーはクビになる。ジョーは次々に職を変え、妻も飲酒がひどくなる。2人は禁酒に失敗。貧民街に移った一家は父の植物園で働くことになり、健康も回復。しかし、こっそり持ち込んだ酒で2人とも酔い潰れ、ジョーは強制入院。破滅を悟ったジョーは更正会の集会に出るようになったが、妻はアル中を認めず、家出し自堕落な生活を送る。やっと妻を見つけたジョーは妻の懇願でまた酒の虜になる。更正会の補導員はカーステンをエリスに預け、ジョーが更生するまで会えなくする。1年経ち、真面目に働き、小綺麗なアパートに住むジョーの所に妻が現れる。自分をアル中と認めない彼女はジョーの言葉に絶望して去る。デビーが「ママはよくなるの?」と尋ねると「僕が治ったろ」と答える。でも、妻の行く先にはバーの看板が見えた。
ジャック・レモン:ジョー
リー・レミック:カーステン
チャールズ・ビックフォード:エリス
ジャック・クラグマン:ジム
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大統領の料理人
大統領の料理人 [ カトリーヌ・フロ ] |
2012年のフランスのコメディ映画。 フランス大統領官邸(エリゼ宮殿)史上初の女性料理人として1980年代に2年間、フランソワ・ミッテラン仏大統領(当時)に仕えたダニエル・デルプシュをモデルとしている[2]。第38回セザール賞で主演のカトリーヌ・フロが主演女優賞にノミネートされた(受賞はならず)。
フランスの片田舎で小さなレストランを営んでいたオルタンス・ラボリは、ある日突然、ミッテラン大統領の専属料理人に抜擢される。大統領官邸(エリゼ宮殿)史上初の女性料理人として周囲の男たちの嫉妬や専横に遭いながらも、給仕長のダヴィッドや助手のニコラらの協力の下、素朴な家庭料理をこよなく愛する大統領から厚い信頼を得るようになる。しかし、大統領の健康管理や経費削減により、自由に料理を作れなくなったオルタンスは心身ともに疲れ果て、専属料理人を2年で辞職する。
その後、オルタンスは南極のフランス観測基地で料理人となり、1年間の任期を無事に終える。
映画ではフランス観測基地での任期満了の日と大統領専属料理人として過ごした2年間が交互に描かれる。
オルタンス・ラボリ - カトリーヌ・フロ(小山茉美)
ミッテラン大統領 - ジャン・ドルメッソン(フランス語版)(大木民夫)
ダヴィッド・アズレ - イポリット・ジラルド(池田ヒトシ): 執事。
ニコラ・ボヴォワ - アルチュール・デュポン(フランス語版)(KENN): オルタンスの助手。パティシエ。
ジャン=マルク・ルシェ - ジャン=マルク・ルロ(フランス語版)(木下浩之): 大統領の給仕長。
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