戦場でワルツを
戦場でワルツを 完全版 [Blu-ray] (2010/12/22) 不明 商品詳細を見る |
1982年、アリ・フォルマンは19歳のイスラエル国防軍の歩兵だった。2006年に彼は兵役時代の友人と再会し、レバノン内戦での経験と関連した悪夢について聞かされ、フォルマンは自分自身がその頃の記憶を失ってしまっていることに気付く。
フォルマンは、しばらくしてサブラ・シャティーラの虐殺 (Sabra and Shatila massacre) の夜の幻覚を経験するが、自分が実際に何をしていたのかを思い出すことはできなかった。幻想の中では、フォルマンや仲間の兵隊たちは、ベイルートの海辺で照明弾が打ち上げられていく夜空の下、海水浴をしていた。
フォルマンは友人の心理学者を訪ね、何が起きたのかを知り記憶を取り戻すために、同じ時期にベイルートにいた他の人々と話をするよう勧められる。フォルマンは、兵役時代の別の仲間や、当時レバノンにいたジャーナリストのロン・ベンイシャイ (Ron Ben-Yishai) との対話を重ね、自分の記憶に迫っていく。
映画の最後にフォルマンは虐殺の夜の記憶を取り戻し、画面がアニメーションからサブラ・シャティーラの虐殺を伝える実際のニュース映像に移り変わって映画は終わる。
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舞台は最終戦争後の、暴力と疫病が支配するアメリカ。戦士ギブソン(ジャン=クロード・ヴァン・ダム)は、疫病の治療法を記憶させたチップを埋め込んだ女サイボーグ、パール(デイル・ハドン)の護衛を頼まれることに。しかし彼女は、世界支配をもくろむフェンダー一味にさらわれてしまう。そしてフェンダーこそは、ギブソンの恋人を虐殺した憎き敵でもあった…。
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ビッチ・スラップ 危険な天使たち
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ストリッパーのトリクシー、麻薬売人のカメロ、高級娼婦のヘル、ゴージャス悪女3人組が、正体不明の闇のフィクサーが隠した2億ドルのダイヤを強奪するために砂漠に降り立つ。スプラッタからスパイ・アクションまであらゆる要素がパロディ感覚いっぱいのセンスのB級クライム・サスペンス。ジュリア・ヴォス、エリン・カミングス、アメリカ・オリヴォほか出演。R15指定作品。
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封建主義全盛の時代。藩主の命により、側室・いち(司葉子)を拝領させられる与五郎(加藤剛)だが、ふたりは愛し合い娘をもうける。ところが藩主は、世継ぎの問題からいちを大奥に返せという。あまりに非人道的なやり方に怒ったのは、与五郎の父・伊三郎(三船敏郎)であった。
小林正樹監督の代表作の1本である「上意討ち・拝領妻始末」は、大儀の名の下に個人の思いを踏みにじる封建主義に背き、その結果自滅していく侍を描いた作品、と捉えられている。この映画は単に、自己主張を通した侍の顛末を描いた作品ではない。小林監督の視点は、常に冷静に状況を捉え、あたかもゲームのようにその成り行きを見定めている。まさしく“天の視点”の産物である。
現代的な正義感やヒューマニズムを声高に叫ぶのではなく、ある意味シェイクスピア的な悲劇を、見事なまでの様式美、美術、映像で彩ってみせた、第一級のエンタテインメント。それが「上意討ち・拝領妻始末」なのである。自己主張が存分に可能な現代において、藩主の名に異議を唱え、息子とともに刺客たちと闘う伊三郎は、どのように見えるだろうか。
三船敏郎
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