日本のいちばん長い日
【楽天ブックスならいつでも送料無料】日本のいちばん長い日 豪華版【Blu-ray】 [ 役所広司 ] |
2015年(平成27年)、半藤一利の『日本のいちばん長い日 決定版』を原作に、原田眞人監督により再び映画化された。製作・配給は松竹。戦後70年にあたる2015年8月8日に全国公開された。
混迷極める太平洋戦争末期の日本において国の行く末を模索する人々の姿を描いた、半藤一利のノンフィクション小説を映画化。陸軍大臣、天皇陛下、総理大臣など閣議に参加した人々の姿と、クーデターを企む青年将校たちの姿が描かれる。監督は『駆込み女と駆出し男』など、人間ドラマに定評のある原田眞人。
1945年7月、戦局が厳しさを増す中、日本に無条件降伏を求めるポツダム宣言が発表された。連日閣議が開かれ議論に議論が重ねられるが、降伏かそれとも本土決戦か結論が出ないまま8月に突入。広島、そして長崎に原爆が投下され『一億玉砕論』の声も上がる中、日本最大の決断がくだる。しかし降伏に反対する若手将校らは玉音放送を流させまいとクーデターを企て皇居やラジオ局占拠に向け動きはじめる……。
阿南惟幾(陸軍大臣) - 役所広司
昭和天皇 - 本木雅弘
鈴木貫太郎(内閣総理大臣) - 山崎努
迫水久常(内閣書記官長) - 堤真一
畑中健二(陸軍少佐、軍務課員) - 松坂桃李
- 関連記事
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画
tag : 日本のいちばん長い日映画動画無料青春
リトル・フォレスト 冬・春
【楽天ブックスならいつでも送料無料】リトル・フォレスト 冬・春【Blu-ray】 [ 橋本愛 ] |
冬
いち子の母は時折訪れる外国人の客人のために赤と緑の2色の生地に分かれたクリスマスケーキを焼くことがあった。いち子は自分なりにアレンジして黒米の甘酒とカボチャで紫と黄色のケーキを焼き、キッコとユウ太を招いて「年忘れお茶会」をする。正月を迎える頃の一番の御馳走は、分校の餅つき大会で食べる、つきたての砂糖醤油仕立ての納豆もちで、分校が閉校になった今は家庭のもちつき機でつきたてを楽しむ。小森の冬は深い雪に覆われ雪かきに追われる厳しいものだが、外気で凍らせた凍み大根や秋から保存する干し柿をおいしくするのも冬の寒さである。いち子は街にいた頃、節約のために部屋でラディッシュを育てた。バイト先の男の子のために味噌焼きおにぎりと母直伝の卵焼き、ラディッシュの即席漬けで弁当を作るが、彼が他の女の子からもらった手編みのマフラーをバカにしているのを聞いて渡せないまま終わった思い出がある。ストレスを感じたときは甘い餡子入りおやきや饅頭、アズキのマフィンを作って食べ解消するが、タイミングが大切なアズキ栽培や餡子作りに、いち子は昔小森を出るのが早すぎたのだと思う。ある日いち子はキッコに他人と向きあって来なかったことを指摘され気まずさを抱えたまま、ふと思いついて小麦ふすま入りのはっとを作り[注 2]、寝かせながら雪かきに出かける。家に帰るとキッコは仲直りに手作りのカレーを持ってきて、いち子ははっとの生地をチャパティ風に焼き、二人で一緒に食べる。冬に食べるための塩漬けのワラビが足りなくなり、いち子は自分は働き者の小森の人々と違って「かばねやみ」(怠け者)なのだと思う。ユウ太にも、大事なことから目を逸らしていると指摘されてしまう。冬の空はいち子の心のように、青空と黒い雲の二つに割れている。
春
小森の春は梅や桜の満開とともに山菜の旬と田植えの季節が一度にやってくる。いち子も山へ入り、タランボなどを摘んで天ぷらにする。しかし春になっても大雪に見舞われることがある。母が失踪したときも大雪だったのに、いち子は雪かきを手伝わず、ばっけを摘んでおいてくれるよう頼んで出かけた。母はばっけ味噌を残して家を出た。いち子は一人になってからの労働の大変さに母の苦労を想い、自分は母にとって本当に家族といえたのだろうかと考える。春は雑草として耕作の邪魔になるつくしを山ほど採って佃煮にするが、下ごしらえの苦労にひきかえできあがる量は僅かである。それでも自然の恵みといってロマンを語るユウ太に対し、いち子は自分はこういう男性に弱いと思う。薪割りの手伝いにきたキッコに、いち子はノビルと結球しなかった白菜の蕾菜、塩マスでパスタを作ってふるまい、その後キッコが薪割りをしながら語る職場の愚痴を聞く。キッコは山から下りた祖父に悪口を叱られ気が抜けるが、ストレスは解消する。いち子は、シンプルな味付けやかき揚げがおいしい春キャベツでケーキ作りを思いつく。世界初の発想と思い込み有頂天になったいち子だが、味見したユウ太の感想は「お好み焼き」だった。失踪前、母はジャガイモを混ぜたパンが得意だったがいち子には20歳になるまで作り方を教えないと言った。秋に届いた手紙には失踪の言い訳と近況が書かれていたが、パンのレシピはなく、人生は同じところを廻るようで円ではなく螺旋状なのだというようなことが綴られていた。いち子は秋に収穫するジャガイモを今年は植えないと決意し、小森を離れる。その後いち子が残したタマネギの畑を守るキッコとユウ太は、街でも自分の居場所を見つけて戻ってくるくらいでないと小森に失礼だからといって去った彼女のことを、すぐに戻って来るだろうと語り合う。
5年後、いち子は結婚相手とともに小森に帰ってきて、キッコはユウ太との間に子どもをもうけている。旧分校のステージで、いち子が人々の前で神楽舞を披露し、それに全編からの場面を重ねて物語は終わり、エンドロールは小森の人々の日常生活を映して終了する。
いち子 - 橋本愛
ユウ太 - 三浦貴大
キッコ - 松岡茉優
シゲユキ - 温水洋一
福子 - 桐島かれん
ウィリアム - イアン・ムーア(冬編のみ)
キッコの祖父 - 岩手太郎(春編のみ)
キッコの祖母 - 北上奈緒
近所の主婦1 - 佐藤さち子
近所の主婦2 - 千葉登喜代
郵便屋 - 小島康志(冬編のみ)
いち子(小 学生) - 篠川桃音
キッコ(小 学生) - 照井麻友(冬編のみ)
スーパーのアルバイト男性 - 栗原吾郎(冬編のみ)
アルバイトA - 坂場元(冬編のみ)
アルバイトB - 渡辺佑太朗(冬編のみ)
- 関連記事
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画
赤線地帯
ガリバーの宇宙旅行
ガリバーの宇宙旅行 【DVD】 |
とある町に、テッドという少年が居た。だがテッドには両親も住む家も無い。今日も映画館で『ガリバー旅行記』を無銭見物をしているところを係員に見つかり、追い出されてしまった。テッドは映画館に掲げられているガリバーの絵を見ながら、「何が『希望を捨てるな』だ…」と憎憎しげに呟いた。
やがてテッドは、捨てられていた喋れる兵隊人形「大佐」とノラ犬「マック」と知り合い、無人の遊園地で気晴らしとばかり遊ぶ。だが夜警に追われて花火で退散、やがて花火はとある森の一軒家の前に不時着、そこでテッド達が見たのは、すっかり老いたガリバーだった。ガリバーは「青い希望の星」に人生最後の旅をすべく、ロケット「ガリバー号」を建造していた。これを聞かされ、テッド一行は自分達も行こうと決意する。
やがてロケットは完成し、テッド一行・ガリバー博士と、博士のペットのカラス・クローは、森の動物たちに見送られて宇宙に旅立つ。途中で「時間が逆回転する空間」を突破し、青い星に近づいたその時、数機の未確認飛行物体に連れられ、その近所の紫色の星に到着する。そこに現れたのは、ロボットの様な宇宙人であり、一行は王女達に連れられて宮殿へ行き、歓迎会へ呼ばれる。そこでテッドは地球の事を歌って教えた。王女は喜ぶが、皆は「この星から比べればいい方だ」と発言する。元々彼等の子孫は青い星に住んでいたのだが、科学が発達するあまり、あらゆるシステムをロボット任せにして楽をしていたのだ。だがやがてロボット達が悪の自我を持ち出し、クーデターを起こして、青い星を乗っ取ってしまったのだ。これを聞いて衝撃を受けるテッド……。
やがて青い星のロボット軍団が襲い掛かり、王女を連れ去る。テッド一行は飛行物体で青い星に出撃する。そしてロボット達が「水を浴びると解体する」という事を知り、テッドは水鉄砲で、マックは水風船で軍団を攻撃、兵士ロボットを全滅、残るは首領ロボットのみ、だが首領はいくら水をかけても解体しない、痺れを切らしたテッドは首領の体に飛び乗り、背中のハッチから内部を見た。実は首領ロボットは兵士ロボットが操縦する、内部操縦型だったのだ。テッドは内部の操縦ロボットを水鉄砲で破壊、その結果、操縦者を失った首領は目茶苦茶に暴れて自滅した。そしてテッドは王女を救出するが、見ると顔にひびが、そしてその顔が割れると、中から美少女が出て来たではないか!実はその美少女こそ真の王女で、彼らはロボットを建造すると共に、自らもロボット状になっていたのだ。やがて青い星に朝日が昇り、テッドは王女に「青い星は生まれ変わるんだ」と励ました。
やがてその朝日は、テッドの町にも届いた。目が覚めたテッドは元気に満ち溢れていた。テッドは大佐とマックに挨拶して去っていった。だが大佐とマックは喋らない。あの宇宙旅行は一体何だったんだろうか……?
テッド:坂本九
紫の国の王女:本間千代子
ガリバー博士:宮口精二
ノラ犬マック:堀絢子
人形の大佐:小沢昭一
夢の使者キューピッド:岡田由紀子
紫の国の王様:大泉滉
紫の国の科学者たち:ダニー飯田とパラダイス・キング
青い星のロボット:今西正男
烏のクロー:伊藤牧子
- 関連記事
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画