砂漠の女王
砂漠の女王(DVD) |
紀元前1250年――全能慈悲の見えぬ神を崇めるユダヤの国と偶像ケモシュを崇拝するモアブの国は隣接していた。モアブの国人は毎年神に少女のいけにえを供えた。モアブの首都にユダヤ出身の金工師エリメレック(レス・トレメイン)が妻ナオミ(ペギー・ウッド)、長男マーロン(トム・トライオン)、次男チリオンと住んでいた。ルツ(エラナー・イーデン)は幼少から神殿で最高の女神官エライアット(ビベーカ・リンドフォース)の許で教育された。彼女はいけにえに選ばれたが、腕にアザがあるので失格、今日まで生きのびていた。神官になったルツは今年のいけにえのため、エリメレックの店に金冠を頼みに行きマーロンと会った。2人は心惹かれた。彼女に再会したマーロンはいけにえの制度の誤りを話した。ルツはモアブの信仰に疑いを持つようになった。いけにえの儀式からルツは逃げ出した。マーロン父子も捕らえられ、父とチリオンは殺され、マーロンは終身刑となった。ルツはナオミと協力してマーロンを救ったが、追手のために刺された。山頂に運ばれたマーロンはルツを妻にするといって息を引取った。ルツはナオミとユダヤのベツレヘムに帰った。そこで地主ボアズ(スチュアート・ホイットマン)に会った。親類の人たちはルツに親切にした。ルツが異教徒とわかると、ベツレヘムの長老に裁かれることになった。ボアズは彼女の弁護をしぶり、大地主トブが彼女にたいする野心のため引受けた。彼女がユダヤ神の信者である立証がそろい無罪となった。トブはルツに結婚をせまった。が、結婚前夜ルツは遂にボアズの許に走った。
Boaz スチュアート・ホイットマン
Mahlon トム・トライオン
Naomi ペギー・ウッド
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吸血鬼
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デンマーク人カール・テオドア・ドライヤーが監督した1932年公開のフランス・ドイツ合同映画である。
この話はシェリダン・レ・ファニュのIn a Glass Darklyという短編集からとったもので、その中には吸血鬼カーミラという作品も含まれていた。 しかし、ティモシー・サリバンが指摘するとおり、この作品の’ネタ元’というのは、類似性以上にめざましいものがある。
本編字体ははっきりしないものが多く、恐ろしい夢の中のような雰囲気に包まれている。 アラン・グレイ(ドイツ語版字幕はこのような表記ではない)というフランスの田舎町を旅する青年が、Courtempierreという村にぽつんと聳え立つ城の近くの宿屋に来た。 それ以来アランは、肉体から魂が抜け出るといった説明のつかないような現象を目にするようになる。 メイナーの領主から助言を受け、アランは城を訪れ、ある一家の悲劇的な崩壊に巻き込まれる。領主の娘であるレオーネは貧血になってしまったが、領主は吸血鬼の仕業だと考えた。 吸血鬼についての古い本を読み、アランは吸血鬼についての知識を蓄えていった。その一方で、悪魔は若い女をいたぶり続けた。 吸血鬼の正体は、重罪で死刑を科せられ、25年前にも似たような疫病をはやらせていた妖婦、マルグリット・ショパンだった。 彼女は自身の被害者の手当をする村医師と共謀していたが、彼女が一番恐れていたことは、自分の奴隷が自殺を図ることで、そうされてしまうと、彼女の魂は悪魔のものになってしまう。 それを知ったアランと古い使用人はマルグリットを焼殺し、彼女の奴隷はみな死んでしまった。 マルグリットの死後、アランはレオーネの姉妹、ジゼルとともに村を出て行った。
ジュリアン・ウェスト:アラン・グレイ
レナ・マンデル:ジゼル
シビリー・シュミッツ:レオーネ
ジャン・ヒエロニムコ:村医師
ヘンリエット・ジェラルド:マルグリット・ショパン
ジェーン・モーラ:看護師
モーリス・シュッツ:メイナーの村長
アルバート・ブラス:執事頭
N・ババニニ:執事頭夫人
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