吸血鬼
【新品DVD】【5000円以上送料無料】カール・Th・ドライヤーコレクション 吸血鬼 ボローニャ復... |
デンマーク人カール・テオドア・ドライヤーが監督した1932年公開のフランス・ドイツ合同映画である。
この話はシェリダン・レ・ファニュのIn a Glass Darklyという短編集からとったもので、その中には吸血鬼カーミラという作品も含まれていた。 しかし、ティモシー・サリバンが指摘するとおり、この作品の’ネタ元’というのは、類似性以上にめざましいものがある。
本編字体ははっきりしないものが多く、恐ろしい夢の中のような雰囲気に包まれている。 アラン・グレイ(ドイツ語版字幕はこのような表記ではない)というフランスの田舎町を旅する青年が、Courtempierreという村にぽつんと聳え立つ城の近くの宿屋に来た。 それ以来アランは、肉体から魂が抜け出るといった説明のつかないような現象を目にするようになる。 メイナーの領主から助言を受け、アランは城を訪れ、ある一家の悲劇的な崩壊に巻き込まれる。領主の娘であるレオーネは貧血になってしまったが、領主は吸血鬼の仕業だと考えた。 吸血鬼についての古い本を読み、アランは吸血鬼についての知識を蓄えていった。その一方で、悪魔は若い女をいたぶり続けた。 吸血鬼の正体は、重罪で死刑を科せられ、25年前にも似たような疫病をはやらせていた妖婦、マルグリット・ショパンだった。 彼女は自身の被害者の手当をする村医師と共謀していたが、彼女が一番恐れていたことは、自分の奴隷が自殺を図ることで、そうされてしまうと、彼女の魂は悪魔のものになってしまう。 それを知ったアランと古い使用人はマルグリットを焼殺し、彼女の奴隷はみな死んでしまった。 マルグリットの死後、アランはレオーネの姉妹、ジゼルとともに村を出て行った。
ジュリアン・ウェスト:アラン・グレイ
レナ・マンデル:ジゼル
シビリー・シュミッツ:レオーネ
ジャン・ヒエロニムコ:村医師
ヘンリエット・ジェラルド:マルグリット・ショパン
ジェーン・モーラ:看護師
モーリス・シュッツ:メイナーの村長
アルバート・ブラス:執事頭
N・ババニニ:執事頭夫人
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