獄門島
獄門島 【DVD】 |
1977年(昭和52年)8月27日に公開された日本映画。横溝正史作の長編推理小説『獄門島』の映画化作品。製作は東宝映画、配給は東宝。上映時間は141分。監督は市川崑、主演は石坂浩二。
市川崑監督、石坂浩二主演の横溝正史原作シリーズ第3弾。瀬戸内海に浮かぶ獄門島で起こる連続殺人事件に挑む名探偵・金田一耕助の活躍を描いていく。真夏の孤島の暑さを思わさずにいられない映像美と、それを凌駕(りょうが)するほどゾクゾクさせられる猟奇的事件との対比がいい。俳句をもとにしたトリックの見せ方も秀逸。
金田一耕助:石坂浩二
早苗:大原麗子
お小夜:草笛光子
巴:太地喜和子
勝野:司葉子 、荻野目慶子(少女)
鬼頭月代:浅野ゆう子
鬼頭千万太:武田洋和
鬼頭雪枝:中村七枝子
鬼頭花子:一ノ瀬康子
清水巡査:上條恒彦
阪東刑事:辻萬長
竹蔵:小林昭二
鵜飼章三:ピーター
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超限定能力
畏れて慄いて
日本劇場未公開作品。日本での就業体験をもとに、1999年にベルギーの小説家・アメリー・ノートンが発表した自伝的小説『畏れ慄いて』(おそれおののいて)を、2003年にアラン・コルノー監督、シルヴィー・テステュー主演で映画化したコメディ・ドラマ。白人女性である主人公が、日本の架空の大企業「ユミモト・コーポレーション」で味わう理不尽な体験を面白おかしく描く。フランスで50万部を売るベストセラーとなり、アカデミー・フランセーズ賞も受賞した。一方、小説の舞台となった日本では、会社文化の不条理を誇張して描いていることに批判が集まり、実際、日本のある大企業の社長が、この作品を「嘘の塊だ」と評したとノートン自身が語っている。日本では、同年のフランス映画祭横浜などで上映されているが、当然一般公開には至っていない。日本を5歳で離れた日本生まれのうら若いベルギー女性が、日本の大手商社に通訳として1年契約で就職したのだが、そこで凄惨な日本式イジメにあい・・・。
シルヴィー・テステュー
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