畏れて慄いて
日本劇場未公開作品。日本での就業体験をもとに、1999年にベルギーの小説家・アメリー・ノートンが発表した自伝的小説『畏れ慄いて』(おそれおののいて)を、2003年にアラン・コルノー監督、シルヴィー・テステュー主演で映画化したコメディ・ドラマ。白人女性である主人公が、日本の架空の大企業「ユミモト・コーポレーション」で味わう理不尽な体験を面白おかしく描く。フランスで50万部を売るベストセラーとなり、アカデミー・フランセーズ賞も受賞した。一方、小説の舞台となった日本では、会社文化の不条理を誇張して描いていることに批判が集まり、実際、日本のある大企業の社長が、この作品を「嘘の塊だ」と評したとノートン自身が語っている。日本では、同年のフランス映画祭横浜などで上映されているが、当然一般公開には至っていない。日本を5歳で離れた日本生まれのうら若いベルギー女性が、日本の大手商社に通訳として1年契約で就職したのだが、そこで凄惨な日本式イジメにあい・・・。
シルヴィー・テステュー
カオリ・ツジ
諏訪太朗
藤田宗久
島岡現
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