忍 SHINOBI
1614年。初代・服部半蔵との約定で、長きに渡って戦うことを禁じられ、憎しみ合って来た忍者の二大勢力・伊賀と甲賀。だが、伊賀“鍔隠れの里”の党首・お幻の孫である朧と、甲賀“卍谷”の党首・弾正の跡継ぎ・弦之介は、互いの身分を知ることなく出会い、秘かな愛を育んでいた。そんなふたりに悲劇が起こる。天下人・徳川家康の命によって、伊賀と甲賀、5対5の忍術合戦を強いられたのだ。しかも、その結果次第で次期将軍を決すると言う。かくして、各5人の精鋭のうちのひとりに選ばれた朧と弦之介は、敵同士として戦う破目になるが、実はその指令の裏には、天下統一、泰平の世を目指す家康と側近・南光坊天海の、“忍の根絶やし”と言う真の目的が隠されていた。
仲間由紀恵 (朧)
オダギリ ジョー (甲賀弦之介)
椎名桔平 (薬師寺天勝)
黒谷友香 (陽炎)
沢尻エリカ (蛍費)
升毅 (室賀豹馬)
坂口拓 (夜叉丸)
虎牙光輝 (筑摩小四郎)
伊藤俊 (蓑念鬼)
木下ほうか (如月左衛門)
三好健児 (如月左衛門)
りりィ (お幻)
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キサラギ
某ビルのペントハウスに、互いに面識のない五人の男たち(ハンドルネーム:家元、オダ・ユージ、スネーク、安男、いちご娘)が集まった。彼らはD級マイナーアイドル・如月ミキのファンサイトを通じて知り合い、如月ミキの一周忌の為に集まったのだった。
一年前にマネージャーの留守番電話に遺言メッセージを残し、自宅マンションに油を撒いて焼身自殺した彼女を悼むのが会合の趣旨だったが、オダ・ユージが彼女の死因は自殺ではなく「他殺だ」と言い出したことで状況は一変する。
徐々に明らかになる当時の状況、次々と明かされる五人の男達の正体。如月ミキの死の真相に迫ろうとする男たちが繰り広げる紆余曲折を経て、彼らはある真実へと辿り着く。
家元:小栗旬
オダ・ユージ:ユースケ・サンタマリア
スネーク:小出恵介
安男:塚地武雅
いちご娘。:香川照之
如月ミキ:酒井香奈子
イベントの司会:宍戸錠(特別出演)
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ジャンプ
サラリーマンの三谷(原田康造)は恋人・みはる(笛木優子)のアパートに1泊したところ、翌朝彼女は失踪し、行方がわからなくなってしまった。彼女を探し続ける三谷と、そんな彼を思い続ける同僚のOL早苗(牧瀬理穂)。そして数年の歳月が経ち…。
「本の雑誌」が選ぶ2000年度ベスト1になった佐藤正午の同名小説を原作に、フリーの助監督出身でこれがデビューとなる竹下昌男が監督。ある日突然姿を消した恋人の行方を追うというミステリーの形をとりながら、現代を生きる若者の喜怒哀楽を浮き彫りにしていくヒューマン・ラブストーリーである。ネプチューンの原田はこれが映画単独初主演だが、優柔不断だがどこかさめてる若者像をナチュラルに演じている。韓国で人気の笛木の不可思議な存在感も、ドラマのミステリアス性を高めるのに貢献。全体的に80年代の日本映画を彷彿させるテイストも、どことなく懐かしいものがあった。
原田泰造
笛木優子
牧瀬里穂
光石研
鈴木砂羽
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天皇・皇后と日清戦争
明治二十七年八月一日、日清両国間に宣戦が布告された。祖母と二人暮しの山田一太郎のもとにも召集令状がきた。老いさき短い祖母は苛酷な運命を呪った。そして旬日、一太郎は、“一太郎やーい”という祖母の悲痛な叫び声を後に宇品港を発った。その頃、宮中では天皇を中心に伊藤首相ら重臣によって大本営の広島進駐が決定された。一方、戦線では韓国の野津師団が激闘の末に平壌を陥し、海軍も海洋島の東北東で四時間半にわたる大海戦を演じて勝利をおさめた。内地では天皇、皇后が率先して国民の志気を高めようと、傷病兵の慰問などに心を尽されていた。黄海の制海権を握った日本軍は山県大将の率いる第一軍と大山大将の率いる第二軍をもって旅順攻略を目指し進撃を開始した。旅順はドイツ人を招いて作った最新式の要塞、攻略作戦も一頓座を来したが、木口小平ラッパ手らの決死的攻撃によって、前面の堅塁、黄金山砲台の陥落に成功した。この進撃に清国は驚愕した。数日後には米国を通して講和打診が行われてきた。これをめぐって大本営では白熱的な論議が闘わされた。この間にも威海衛攻略の火蓋は切られた。第二軍は威海衛軍港の背面に迫り、海軍が軍港の奥深くひそむ北洋艦隊に決戦を挑んだ。闇黒の海面を修羅場に化した水雷夜戦。こうして清国海軍は“定遠”以下の多数の艦船を失い、威海衛は陥ちた。この形勢に狼狽した清国は、ついに講和使節を送ってきた。二十八年三月十九日、講和全権として李鴻章一行が下関に上陸、翌二十日から講和談判が始った。李鴻章が一暴漢に狙撃されるという一幕もあって、講和談判は日本側に有利な結果をもって終った。しかし勝利の歓喜が、まだ全国に達せぬうちに突如、日本の息の根を止めるような大事件が起った。ロシア、フランス、ドイツが、清国の同意を得て割譲される筈の遼東半島の領有権を放棄せよというのである。しかも世界情勢は日本に不利、平和を希う天皇は遂に三国勧告受諾の聖断を下した。
明治天皇 嵐寛寿郎
昭憲皇后 高倉みゆき
伊藤首相 阿部九洲男
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