龍神町龍神十三番地
龍神町龍神十三番地 (徳間文庫) (2002/11) 船戸 与一 商品詳細を見る |
梅沢信介(佐藤浩市)は優秀な刑事だったが、義憤に駆られ、少女を誘拐強姦した犯人を射殺してしまった。5年半の刑期を終えて出所した信介を待っていたのは、信介の高校時代の同級生・尾崎洋子(高島礼子)だった。洋子は、夫で五島列島にある龍神町の町長・尾崎富次(佐野史郎)を助けてほしいと信介に訴える。町では諸井昭平(宇崎竜童)が15年間も駐在所長を務め、住民の弱みを握って君臨しているという。富次でさえ手を出せない。富次の父だった前町長は事故で死んでいたが、諸井は満足な捜査をしていなかった。龍神町は数年前にできた龍神大橋で大きな町とつながったが、景気がよかったのは工事期間だけで、今はすっかり寂れてしまっている。町を訪れた信介をはそれぞれの思惑で住民たちから迎えられ、彼らから町の現状を聞く。そんな信介を諸井は早く町から出て行けと脅す。そんな折、富次が何者かに殺された。現場では長崎県警の郡家刑事(柴田恭兵)が捜査の指揮を執っていた。信介は風変わりな郡家に反感を覚えた…。
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