エンジェル・スノー
韓国の映画。2001年公開。大鐘賞受賞。 子供のいない若い夫婦を通して、医療・養子・臓器移植などの問題を扱っている。日本での公開は2002年6月1日。
ソギュンとジヌォンは長年、不妊治療を受けていたが成果が上がらなかった。 養子縁組を進めようとした矢先にジヌォンの妊娠が判明する。 喜ぶ二人だが、医師から子供が 1 日の命と告げられる。
イタリアの実話をもとに作られたというふれこみだが、実話が難病の子供を臓器移植によって助けるという話であるのに対し、映画は子供を臓器業者に売るというストーリーとなっており、「難病の子供」という以外の共通項はない。
ソギュン イ・ソンジェ 中原茂
ジヌォン コ・ソヨン 北川えり
ジヌォンの叔母 ユン・ソジョン 谷育子
チョ先生(産婦人科医) キム・チャンワン 山路和弘
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バイオレンスジャック
「週刊少年マガジン」誌上で1973年7月22日号から1974年9月30日号まで、「月刊少年マガジン」誌上で1977年1月号から1978年12月号まで、「週刊漫画ゴラク」誌上で1983年8月5日号から1990年3月23日号まで掲載された。大きく分けるとマガジン版とゴラク版から構成されており、講談社コミックからマガジン版が全7巻、日本文芸社からゴラクコミックスでゴラク版が全31巻と、それぞれ別に単行本としてまとめられていた。1996年より中央公論社から完全版として発売された全18巻の単行本では、マガジン版とゴラク版が1つの物語として再構成された。
ゴラク版で物語は完結していたが、2006年から「週刊コミックバンチ」にて新シリーズ『新バイオレンスジャック』の不定期連載がおこなわれた。
劇中で関東地獄地震と呼ばれる巨大地震によって壊滅し、本州から分断された関東。無法地帯となった関東を暴力によって支配しようとするスラムキングと、それを阻む謎の大男バイオレンスジャックを中心とする死闘、そして絶望的状況下でたくましく生きる民衆を描いている。『デビルマン』で世界を破滅させて連載を終えた永井豪は、本作では破壊された世界で再起する民衆のエネルギーを描きたかったのだという[1]。夢枕獏は、1973年に描かれたその世界観について映画『マッドマックス』よりも早く、先駈けと評価している[2]。 このことから、社会的なインフラストラクチャーやサービス、法体系、ヒューマニズム、倫理観が全て破壊されたアナーキーな世界を舞台に、数的勢力あるいは暴力が最優先とされて有利となる視覚化された創作物は本作が世界初ともなっている[独自研究?]。
舞台や物語の設定は、永井が白土三平の『忍者武芸帳』に憧れ、戦国時代を舞台にした時代劇を描きたかったことにある。しかし、当時の少年誌では時代劇の企画は難しかったため、関東地獄地震による荒廃した世界を設定して戦国時代に似た無法地帯を作り出したのだという[3]。
永井作品のキャラクターが競演することでも知られている。マガジン版では『ガクエン退屈男』のキャラクターが活躍する程度だったが、ゴラク版では各エピソードごとに『マジンガーZ』『ハレンチ学園』『キューティーハニー』『凄ノ王』『ドロロンえん魔くん』など数々の永井作品から、キャラクターが役どころを変えて登場。特に『デビルマン』との関連は強く、ラストでは本作がその続編であることが明らかになった。後年、永井が『デビルマン』の製作の舞台裏を虚実ないまぜに描いた『激マン!』の「デビルマンの章」は、『デビルマン』が『バイオレンスジャック』へ続くことを暗示する内容で終了している。
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WARRIOR 唄い続ける侍ロマン
永禄3年5月19日、尾張国桶狭間。
駿府を本拠地とする今川義元が勢力を伸ばすべく、織田信長(戸次重幸)が統一する尾張国に攻め入っていた。
織田軍が劣勢の中、家臣・柴田勝家(森崎博之)は決して諦めることなく家来達の士気を上げているが、
肝心の織田軍総大将・信長は女中と戯れている。そんな「うつけ者」と呼ばれる信長を連れ戻すべく、
「サル」と呼ばれる若き侍・豊臣秀吉(音尾琢真)が偶然にも今川軍本陣の場所を見つけた。
信長の奇襲をただひとり警戒する今川軍・明智光秀(大泉洋)をよそに、
「奇襲などありえない」と悠長にあぐらをかいている今川軍へ暗雲が立ち込める。
秀吉の情報を基に、信長、勝家ら少数精鋭の織田軍が今川軍本陣目がけて雨の中、颯爽と駆け抜けていく。
奇襲を迎え撃つは、命がけで今川義元を護らなければならない徳川家康(安田顕)ら30,000もの今川軍。轟く雷鳴の中、
数々の志がぶつかりあう時代がいま幕を開ける。そして、そこには桶狭間合戦の一部始終を巻物に描いている絵師・又兵衛がいた・・・。
TEAM NACS(森崎博之、安田 顕、戸次重幸、大泉 洋、音尾琢真)
飯田隆裕
井上和茂
梅田喬
大野朱美
栗原寛孝
黒岩司
後藤祐香
菅原健志
田中温子
新田健太
広瀬諒人
松尾英太郎
宮川康裕
山中雄輔
和田成正
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