同居人 背中の微かな笑い声
やり手の初老のビジネスマンの家に才能を見込まれて同居することになった青年の恐るべき正体とその目的を描いたスリラー。
監督は『ウィスパーズ』(V)などテレビ映画を手掛けるカナダ出身のダグラス・ジャクソン。
出演は「コピーキャット」はウィリアム・マクナマラ、「評決のとき」のドナルド・サザーランド、「薔薇の素顔」のレスリー・アン・ウォーレンほか。テレビ映画として製作されたが、日本では劇場公開された。
有能だが貧乏な部下ジェレミーを、自宅に同居させることにした株式ブローカーのテッド。最初は好青年に見えたジェレミーだったが、次第に狂暴な素顔を現わす…。『コピーキャット』の連続殺人鬼役で強烈な印象を残したウィリアム・マクナマラが、再び冷徹な知能犯を演じるサイコ・スリラー。
ウィリアム・マクナマラ
ドナルド・サザーランド
レスリー・アン・ウォーレン
クリスチャン・テシエ
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テンプル・グランディン Temple Grandin
テンプル・グランディン 自閉症と生きる |
自閉症がまだ社会に認知されていない時代に育ったグランディンは、2歳の時、脳に障害があると診断され特別な保育施設に預けられた。その後1950年代に自閉症と診断された。グランディン本人によると小学校卒業後、良い指導者に恵まれたことで、1960年代にはニューハンプシャー州リンジにある寄宿学校、ハンプシャー・カントリー・スクールへ入り、1970年にフランクリン・ピアース・カレッジで心理学学士、1975年にアリゾナ州立大学で動物学修士、1989年にイリノイ大学アーバナ・シャンペーン校にて動物学博士を取得した。 自分自身の神経発作を抑えるために、牛などの家畜にワクチンなどを接種する際に用いる締め付け機にヒントを得て設計製作した、Hug machine (締め付け機)は、アメリカなどの子供の施設では今でも使われている。日本にもグランディンが引いた図面をもとに製作された締め付け機が存在する。
彼女の半生を描いたアメリカのテレビ映画『Temple Grandin(原題)』(主演クレア・デインズ)(2010年HBO)は絶賛され、第62回エミー賞テレビ映画部門で、作品賞や主演女優賞など多くの賞を獲得した。
クレア・デインズ
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