水の中のつぼみ
化石の荒野
化石の荒野 [ 渡瀬恒彦 ] |
終戦前夜、一機の爆撃機が5トンもの金塊を積んだままオホーツクで消息を絶つ。それから数十年後のある日、警視庁捜査一課の部長刑事・仁科草介は深夜、自宅マンションで突然三人組の男に襲われる。意識が回復すると、目の前には自らの拳銃で撃たれた外国人の死体が転がっていた。殺人の濡れ衣を着せられた仁科は、友人の新聞記者・峰島や、謎の美女・千沙らの協力を得て手配の網を掻い潜りながら事件を追うが、その背後には巨大な陰謀が潜んでいた。
仁科草介 - 渡瀬恒彦
雪江千沙 - 浅野温子
山沢雪彦 - 郷鍈治
田山恵子 - 范文雀
坂本英夫 - 大木実
平井剛一 - 田中明夫
吉宗和也 - 垂水悟郎
松木安男 - 加藤武
荒井記者 - 室田日出男
野川敬造 - 青木義朗
藤沢記者 - 角川春樹
岩下巡査 - 阿藤海
- 関連記事
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画
親指トムの奇妙な冒険
ヤング・ヤクザ
<ヤング・ヤクザ> Young Yakuza [北米版 DVD リージョン1] |
日本劇場未公開。フランスのジャン=ピエール・リモザン監督が、指定暴力団・稲川会系碑文谷一家熊谷組に密着した異色ドキュメンタリー映画。同作品は、2008年カンヌ国際映画祭で特別招待上映されて話題を読んだ伝説の仏映画。映画祭会場には、熊谷正敏組長も駆けつけた。日本の映画会社2社が配給に興味を示したそうだが、暴力団排除条例が各地で制定され規制が強化されている中、「契約まで至らなかった」とリモザン監督は言う。しかし、リモザン監督が同映画祭インターナショナル・コンペティションの審査員を務めていることから、特別上映が実現。製作のきっかけは、知人を通して仏・パリで熊谷組長と出会ったところから始まる。『ゴッドファーザー』など映画談義に花を咲かせ、当時公開されていた韓国映画『オールド・ボーイ』を一緒に観賞して組長と親しくなったリモザン監督は、思い切って「わたしのような素人でもヤクザ映画を撮ることは可能ですか?」と尋ねたという。熊谷組長の答えは「不可能ですね」だった。だが、その数か月後に東京で再会したとき、再び「例えば素人が組に入るようなことがあったとき、撮影してもいいですか?」と提案したところ、「やってみましょう」と快諾してもらったという。
- 関連記事
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画