スカイ・クラッシュ
ペーター・ハーバー/スカイ・クラッシュ |
フランス・ニース発EA714便は、乗員・乗客90人を乗せ離陸態勢に入った。しかし離陸直後、管制塔のわずかな指示ミスによって、小型輸送機と接触するという信じられない事故が起きる。そして機体後方には、無残にも数メートルの穴が開く。機体は制御不能に陥り、激しく揺れながら上昇していく。地獄さながらの機内。このままでは、墜落は避けられない状況に。さらに不運にも墜落予測ポイントは、市内マラソンが行われるドイツ・ベルリンの市街地。管制塔の緊急対策チームとのやり取りも虚しく、機体は絶望への軌道を描き始める。一方、最悪のケースを想定した政府は、ミサイル搭載のジェット機を発進させる。それは、大災害を未然回避しようとする為に、“EA714便の撃墜”を意味していた・・・・。そんな中、残された機内では、ベテランパイロットの判断で、機体後方にある制御系統の修復を試みる最後の賭けに出ていた。運命の鍵は、偶然乗客に居合わせた電子技師が握っていた。はたして、714便の運命は!?
ペーター・ハーバー
マックス・フォン・プーフェンドルフ
ユリア・ハートマン
ヴァンダ・バートヴァル
ヤン・ハートマン
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日本春歌考
《刀水書房》添田知道◆日本春歌考 …添田唖蝉坊・知道著作集5 【中古】afb |
大学受験のために前橋から上京した中村(荒木一郎)は、試験場にいた469番の女子受験生(田島和子)に魅力を感じた。また、デモから離れていった教師・大竹(伊丹一三)と一緒にいた高子(小山明子)にも興味を覚えた。その後、大竹を囲んで男子4人と女子3人で酒席を設けたのだが…。
豊秋は広井や丸山たちと共に大学受験のため上京してきた地方の高校生である。彼は試験場でベトナム戦争反対の署名をする女に引かれ近づく。女は豊秋の視線を感じ“藤原××”と署名し立ち去る。試験の終った後、街へ出た豊秋たちはなんとなく建国記念日反対のデモに加わったがそこで、かつて彼らの教師で、いま大学のドクターコースに学んでいる大竹と彼の恋人高子を見た。豊秋たちは高子を見ていっそう性欲を刺激され跡をつけるが、それに気づいた高子に用件を聞かれるとただ逃げ去るしか無かった。翌日、クラスメートの女生徒早苗や幸子と会った彼らは、大竹を訪ねたが、大竹は居酒屋で豊秋たちの性的欲求不満を見てとるとやおら春歌を歌い始めた。そして男生徒は一層性欲 的になったのだが、女生徒は意味も分らず、無邪気に唱和していた。その夜、忘れ物を取りに大竹を訪ねた豊秋は、ガス管を蹴とばして寝ている大竹を見たが、助ける気にならなかった。翌朝大竹の死体が発見され、女生徒は泣いて悲しんだ。(1967)
荒木一郎
小山明子
田島和子
伊丹一三(伊丹十三)
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ノルマンディー 将軍アイゼンハワーの決断
トム・セレック/ノルマンディー 将軍アイゼンハワーの決断【LowPノ/V0221】 |
1944年6月6日に決行された“史上最大の作戦”ことノルマンディー上陸作戦。その決断を迫られた連合軍最高司令官アイゼンハワーの苦悩を描いた戦争ドラマ。アイクの愛称で知られるアイゼンハワーに扮するのはトム・セレック。1944年、激しい戦闘を繰り返すヨーロッパ戦線。連合軍を勝利に導くため、連合軍最高司令官アイゼンハワーはある作戦の決断を迫られていた。それはフランス・ノルマンディーに空と海から一気に総攻撃をかける一大上陸作戦。しかし空挺部隊に大きな被害が出るのも明らかだった。そして戦況が変化していく中、ついにアイゼンハワーが決断を下す時がやって来た…。
トム・セレック
ジェームズ・レマー
ティモシー・ボトムズ
ジェラルド・マクレイニー
イアン・ミューン
ブルース・フィリップス
ジョン・バック
ケヴィン・J・ウィルソン
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tag : ノルマンディー将軍アイゼンハワーの決断青春
スパイ・ゾルゲ
メール便発送可・イアン・グレン・本木雅弘・椎名桔平・上川隆也・永澤俊矢・葉月里緒菜・小雪... |
2003年6月14日公開の日本映画。実在のスパイ、リヒャルト・ゾルゲの半生を描いた、全編3時間を越える大作である。
第二次大戦下の日本で、特高警察に逮捕されたソ連のスパイ、リヒャルト・ゾルゲ(イギリスの舞台俳優、イアン・グレン)。彼の知られざる平和への思いと、彼と共にスパイ活動に殉じた日本人ジャーナリスト尾崎秀実(本木雅弘)、彼らを支える女たち、スパイに翻弄される日本の中枢の男たちの姿を描く歴史大作。本木雅弘はじめ、椎名桔平、上川隆也、葉月里緒菜、小雪らフレッシュな役者陣が映画を彩っている。
軍部や政府の機密情報がモスクワに筒抜けになっていた「ゾルゲ事件」は、第二次大戦下の日本を揺るがせた大事件。この事件を軸に、ゾルゲを巡る恋やゾルゲとともに逮捕された尾崎の夫婦愛、彼らを落とそうとする特高警察や政治家たちの焦燥など、たくさんのエピソードを詰め込んだ本作。欲張り過ぎのきらいはあるが、複雑な人間関係をわかりやすく見せているので、昭和史を学ぶつもりで見るといいかもしれない。でもゾルゲをちょっと美化しすぎ?
イアン・グレン:リヒャルト・ゾルゲ
本木雅弘:尾崎秀実
椎名桔平:吉河光貞(同事件を主任として担当した、いわゆる思想検事)
上川隆也:特高"T"
葉月里緒菜:三宅華子(カフェの女給)
小雪:山崎淑子(ブランコ・ド・ヴーケリッチ夫人)
夏川結衣:尾崎英子(尾崎の妻)
永澤俊矢:宮城与徳(画家)
榎木孝明:近衛文麿(公爵・首相)
花柳錦之輔:昭和天皇(大元帥)
麿赤児:杉山元(陸軍大臣)
吹越満:西園寺公一(西園寺公望の孫)
鶴見辰吾:牛場友彦(近衛文麿秘書)
津村鷹志:内務省の男(Tの上司)
河原崎建三:朝日新聞上海通信局長(尾崎の上司)
原口剛:本庄繁(侍従武官長)
不破万作:見物の男
観世栄夫:能/善知鳥
石原良純:中島莞爾中尉
竹中直人:東条英機(陸軍大臣)
佐藤慶:墓守
大滝秀治:西園寺公望(元老)
加藤治子:1990年の華子
岩下志麻:近衛千代子(文麿夫人)
菊地康二:大橋秀雄(特高警察)
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