告発のとき
告発のとき [DVD] (2009/01/07) トミー・リー・ジョーンズ、シャーリーズ・セロン 他 商品詳細を見る |
2007年公開のアメリカ映画。イラク戦争の現実を描いた作品。
第64回ヴェネツィア国際映画祭、第32回トロント国際映画祭で上映。主演のトミー・リー・ジョーンズは第80回アカデミー賞主演男優賞にノミネートされた。
2004年の11月1日、軍警察を引退して隠居生活をしていたハンク・ディアフィールドの元に、軍に所属している彼の息子マイクが無断離隊し、現在行方不明であるという連絡が入る。イラク戦争から帰還したばかりの息子が、そんなことをするはずがないと確信するハンクは、彼が配属されていた基地へと向かう。だが、息子の行方に関することは一切判明せず、軍関係者や地元警察はまともに取り合ってすらくれなかった。途方に暮れる彼だったが、女性刑事のエミリー・サンダースが協力を申し出てくれたため、彼女にかすかな期待を寄せるのであった。しかし、その期待は無残に裏切られてしまう。なんと息子が焼死体で発見されたというのだ。絶望するハンクだったが、エミリーと共に息子の死の真相を究明しようと立ち上がるのだった。
トミー・リー・ジョーンズ
シャーリーズ・セロン
- 関連記事
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画
殺人!
殺人! [DVD] (2013/06/21) ハーバート・マーシャル、ノラ・ベアリング 他 商品詳細を見る |
"「演じること」で欺きあう芸能界の人間たち― 『下宿人』『恐喝(ゆすり)』に続く三つめの純サスペンス。"
クレメンス・デインとヘレン・シンプソンが共作した戯曲の映画化で、ヒッチコックの監督第12作であり、純粋のサスペンスとしては『下宿人』『恐喝』に続く三作めにあたる。
ロンドンの劇団の花形女優、エドナが殺され、殺人現場には同じ劇団の若手女優、ダイアナ(ノラ・ベアリング)が、暖炉の火掻き棒を手にして虚脱状態で居合わせた。彼女は当然、容疑者として逮捕され、裁判では、俳優兼劇作家のサー・ジョン・メニアー(ハーバート・マーシャル)が陪審員の一人として熱烈な弁護をしたものの、評決は有罪で、ダイアナは死刑を宣告される。ジョンはダイアナの無罪を信じて真相究明に乗り出す。彼が刑務所でダイアナに面会すると、彼女が死を賭しても明かしたくない秘密を抱えていることを嗅ぎつけ、劇団の舞台監督と妻ドゥーシー(フィリス・コンスタム)の助けで、殺人現場であるアパートを再検証し、警察の調書を取り寄せてチェックするうちに、ハンデル・フェイン(エスメ・パーシー)が容疑者として浮かび上がる。彼は女装して空中ブランコに乗るサーカス芸人である。そこに何か疑惑があるのだが物的証拠はない。そこでジョンは劇作家として、エドナ殺人事件をモデルにした芝居を書いて上演を企てる。するとフェインは怖じ気づいて、ジョンに犯行を自白する。彼は白人と黒人の混血で、しかもホモセクシャルであることをエドナに知られていて、それをダイアナに話されることを恐れてエドナを殺害したのだった。
ヒッチコックは、関係者すべてが芸能界の人間であることを巧みに利用し「演じること」で欺きあう状況から華麗なサスペンスを紡ぎだしている。とくにジョンがラジオから『トリスタンとイゾルデ』の序曲が流れる中でひげを剃りつつ事件について考えをめぐらすシーンは、カメラがジリジリ前進するだけで、かなりの長回しで緊迫感を強めている。
ハーバート・マーシャル
ノラ・ベアリング
フィリス・コンスタム
- 関連記事
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画
ロング・グッドバイ
ロング・グッドバイ [DVD] (2014/04/17) エリオット・グールド、スターリング・ヘイドン 他 商品詳細を見る |
それは何か悪いことが起きる前触れだったのか。私立探偵マーローは真夜中におなかがすいた愛猫に起こされ、キャットフードを買いにいく羽目になってしまった。彼が刑事に拉致されたのはその翌朝のことだった。友人テリーが妻を殺害。彼がその逃亡の手助けをしているというのだ。のらりくらりと尋問をかわしていたマーローだったが、突然、釈放。なんとテリーが自殺したという! 釈然としない中、失踪したベストセラー作家ロジャー捜査の依頼をうけるマーロー。だが、彼はこのときはまだ事件の裏に隠された複雑な人間関係を知る由もなかった。
フィリップ・マーロー…エリオット・グールド
ロジャー・ウェイド…スターリング・ヘイドン
アイリーン・ウェイド…ニーナ・バン・パラント
- 関連記事
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画
妖精写真 フォトグラフィング・フェアリーズ
「1912年新婚旅行先のスイスで最愛の妻を目の前で亡くし、生きる希望を失った若き写真家チャールズ。そんな彼のロンドンのスタジオに一枚の奇妙な写真の鑑定が持ち込まれる。それは森で戯れる妖精とそれを見つめる少女の写真だった。初めは疑っていたものの、鑑定の結果本物であると確信した彼は、憑かれたようにコティングリー村へと旅立つ。現世とあの世の使者であると伝えられる妖精。その神秘に魅せられた彼は、次第に現実を見失っていくのだった…。 1917年のコティングリー妖精写真事件をもとにした物語。」 1998年英国映画祭で「フォトグラフィング・フェアリーズ」のタイトルで限定上映。
- 関連記事
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画