ゴジラ FINAL WARS
【東宝特撮Blu-rayセレクション】 ゴジラ ファイナル ウォーズ (2009/09/18) 松岡昌宏、菊川怜 他 商品詳細を見る |
時は近未来「20XX年」、世界中で核実験や戦争が頻発した結果、眠っていた多くの怪獣が目覚め、人類に牙を剥いた。これに対抗するため国連は地球防衛軍を結成した。同時に他の人類より身体能力の優れた一部の人間“ミュータント”による部隊「M機関」を組織した。彼らの最大の敵こそ、1954年以降世界を恐怖に陥れた怪獣王・ゴジラであったが、南極での轟天号との戦いにより、ゴジラは氷塊の中へ封じ込められた。
それから50年後、地球防衛軍の最新鋭艦である新・轟天号は、ノルマンディー沖の海底にてマンダと交戦し撃破するものの、艦の損傷は激しく、艦長であるダグラス・ゴードン大佐は軍法会議に処せられてしまう。その後、M機関の隊員である尾崎は、国連から派遣された科学者・音無美雪の護衛として、北海道沖にて発見された怪獣のミイラの調査に向かう。
その頃日本人初の国連事務総長である醍醐の乗った飛行機が消息を絶ち、それを契機として世界中に大量の怪獣が同時に出現した。交戦する地球防衛軍であったが、突如怪獣が消滅し、巨大なUFOが東京上空に出現した。中からは醍醐が姿を現し、X星人と名乗る宇宙人に救出されたと話した。X星人は地球に妖星ゴラスが迫っていると危機を呼びかけ、友好の証として怪獣を消滅させたのだという。これにより、世界はX星人との友好ムード一色となった。
しかし、X星人の友好的態度に疑問を持った尾崎と美雪は、幽閉中であったゴードン大佐を味方に引き入れ、美雪の姉・杏奈が司会を務めるテレビ番組において、X星人の企みを看破した。焦りを見せたX星人の司令官を参謀が射殺、自らが新たな統制官となり、地球の武力制圧を宣言した。消滅した怪獣が姿を現し、地球防衛軍の空中戦艦をことごとく沈めて行く。さらにミイラと化していた怪獣ガイガンまでもが復活し、地球は崩壊の危機を迎える。
ゴードンは尾崎らを引き連れ、地球防衛軍の地下ドックにある新・轟天号に乗り込んだ。行き先は南極、X星人も予想していなかった「地球最強の兵器」あるいは「人類最大の脅威」そして史上最強の怪獣王、ゴジラを復活させようというのだ。下手をすれば自分たちに牙を剥きかねない危険な賭けであったが、轟天は発進した。かくして最終作戦、「オペレーション・ファイナルウォーズ」が発動された。
松岡昌宏 (TOKIO)
菊川怜
ドン・フライ
水野真紀
北村一輝
ケイン・コスギ
水野久美
佐原健二
船木誠勝
長澤まさみ
大塚ちひろ
泉谷しげる
伊武雅刀
國村隼
宝田明
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