赤い砂漠
『欲望』『情事』のミケランジェロ・アントニオーニ監督初のカラー作品。
モニカ・ヴィッティの気だるくクールな美しさと空虚な世界がカラーならではの色彩美で描かれる。
ミケランジェロ・アントニオーニ監督初のカラー作品。主演はモニカ・ヴィッティ。
イタリア北部の工業都市ラヴェンナ。無機質な工場が並ぶこの町に、技師のウーゴ、息子のヴァレリオとともに暮らすジュリアーナは、
ある事故を起こしたショックから精神的に不安定な日々を送っていた。そんなある日、ジュリアーナは夫から親友のコラドを紹介される。
同じような悩みを抱える2人は距離を次第に縮めていくが・・・。
『欲望』『情事』といった「現代人の孤独」「愛の不毛」を表現し続けてきたアントニオーニが
初のカラー映像を駆使し、空虚な世界観を冬の色彩の中に描き出す。
モニカ・ヴィッティのクールな美しさも注目。
モニカ・ヴィッティ
リチャード・ハリス
- 関連記事
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画