007 スカイフォール
007/スカイフォール 【Blu-ray】 [ ダニエル・クレイグ ] |
007としても知られるMI6のエージェント、ジェームス・ボンドはイヴとともに、トルコでの作戦に参加していたのだが、その最中にMI6の工作員が殺され、ハードディスクが奪われた。ハードディスクには、テロ組織に潜入している全てのNATOの工作員の情報が収められていた。ボンドとイヴは実行犯であるフランス人傭兵パトリスを追い、ディスクを奪い返そうとする。ボンドは肩を撃たれつつも追跡を続けるが、イヴがパトリスを狙って撃った弾はボンドに当たり、ボンドは峡谷に落下する。イヴが狙撃をした際、ボンドとパトリスは列車の上で格闘している最中であり、イヴはパトリスに当てる自信は無かったのである。しかし、Mの命令で狙撃し、失敗した。ボンドは「行方不明。死亡したものと推定される。」とされた。
5人のNATO工作員の名前がインターネット上に公表され、その翌週にはさらに多くの名前を公表するという予告があった。MI6の長官であるMは、情報安全委員会の議長-ガレス・マロリー-との会見で辞職を勧められる。その会見から戻る間にMI6本部はハックされ、さらに爆破。多くのMI6職員が死亡した。このニュースはボンドも目にするところとなり、ボンドはロンドンに帰る。ボンドの肩に残っていた弾丸の破片からパトリスを特定し、パトリスが現れることが分かっている上海にボンドは派遣される。
ボンドはパトリスを見つけ、後をつける。パトリスが狙撃を実行するところを見ているところで、ボンドはセヴリンとも会う。ボンドとパトリスは格闘の末、パトリスは高層ビルから落下する。ボンドはパトリスの雇い主が誰なのかを聞くことができなかった。しかし、パトリスの持ち物を改めるとカジノのチップが見つかった。カジノへ赴き、チップを見せると、狙撃の報酬として4百万ユーロを受け取ることができた。カジノで再び出会ったセヴリンは、ボンドは殺されることになっていると警告し、また、彼女の雇い主を殺すつもりがあるなら手伝うと持ちかける。カジノでは襲撃者を撃退し(イヴの助けも借りて)、その後セヴリンの船に彼女を訪ねていく。翌日、彼女の雇い主のいる島に向かうのだが、船上でセヴリンともども囚われの身となる。島ではセヴリンの雇い主、ラウル・シルヴァと会う。シルヴァは以前Mの元で働いていたことがあり、その時、中国に捕らわれて監禁され、拷問を受けたことでMを恨んでいたのである。セヴリンはシルヴァに殺されるが、ボンドはシルヴァのボディガードたちを打ちのめし、シルヴァを捕らえることができた。
シルヴァはイギリスのMI6本部に拘禁されたのだが、Qがシルヴァのパソコンを調査している際にシルヴァに逃げられてしまう。Qはシルヴァのパソコンの内容を解読しようとしたのだが、パソコンにアクセスする代わりにシルヴァのパソコンのプログラムがMI6のコンピュータシステムに侵入し、シルヴァを解き放ってしまったのである。シルヴァはロンドンの地下鉄に逃げ込んだ。ボンドに追われたシルヴァは、警官に変装し、配下の者達とともにMを襲う。Mはそのとき、奪われたハードディスクの取り扱いについて、公聴会を受けていたのである。ボンドは、公聴会に同席していたマロリーやイヴとともに、シルヴァの攻撃を退けた。Mはアシスタントのビル・ターナーに付き添われ建物の外に逃げるが、ボンドはそのMを車で連れ去る。車をアストン・マーチンDB5に変えた後、ボンドが子供のころに住んでいたが今は住む者のないスコットランドの家、スカイフォール、に行った。ボンドは、シルヴァが追ってくることができるように、Qに電子的に跡を残して置くように指示する。これは許されることではなかったが、マロリーも認めた。
スカイフォールでは、ボンドとMは、ボンド家の森番であるキンケイドと会う。3人は大して武装しているわけではなかったが、間に合わせの罠を数多く仕掛け、シルヴァの到来を待った。3人はシルヴァの送り込んだ第一襲撃グループは撃退したが、その最中にMは負傷する。シルヴァ本人が、第二襲撃グループを引き連れてヘリコプターで到来した際、ボンドはMとキンケイドを家から離れた礼拝堂へとつながるトンネルに逃がす。ボンドは第二襲撃グループも撃退したのだが、シルヴァはMを追いかけ礼拝堂行く。シルヴァがMの頭に銃を突きつけ、自分の頭も並べて、共に死ぬことを強要する。
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赤線玉の井 ぬけられます
赤線玉の井 ぬけられます【Blu-ray】 [ 宮下順子 ] |
シマ子は玉の井の特飲店「小福」で働いている売春婦である。彼女は、どういうわけか刺青をしている男に弱くて、自分も太モモに、花札の桜の刺青をしている。そして現在は、やくざの志波と馴染みを重ねている。新春を迎えて、いよいよ四月一日から売春防止法が発令されることになった。公子は正月早々下町のアパートに住む松田と結婚するために辞めた。昨年の正月に繁子が一日に二十六人の客をとったと聞いた直子は、十三人を済ませたばかりだが、繁子の記録を破ろうと大張り切りである。帳場の親父の話では酔っぱらい相手には“また火鉢"で温めるのがいい、と聞かされた女たちは、早速、大火鉢に股がって肝心のところを温めて、客を相手にした。すると効果は抜群で男は次々と終ってしまう。一方、シマ子は、バクチ場から志波の使いが来て金を届けるように伝えられたので、客の了解を得て金を届ける。その帰り路、後を尾けて来た若い男に挑まれるが、勝気な彼女はハネつける。その頃、新婚旅行から帰って来た公子が「小福」に現われた。公子は、松田では欲求が満されない、洗って帰れば判らない、といいながら客と一緒に部屋へ上ったので、女将はあきれ顔である。一方、直子は他人のことなどかまっていられない。さっと済ませては次の客……といった具合に大奮戦。酔客と女たちの肉の取り引きが売防法の発令を前に、火花を散らす勢いで続けられていった。
宮下順子 (シマ子)
蟹江敬三 (志波)
清水国雄 (ラーメン屋店員)
前野霜一郎 (工員風の男)
河野弘 (飲食店のおやじ)
丘奈保美 (直子)
織田俊彦 (サラリーマン風の男)
五條博 (山口)
益富信孝 (モーニングの客)
高橋明 (酔っぱらいの客)
影山英俊 (二十五人目の客)
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ニュージーランド公開、2016年3月31日。日本公開未定。『シェアハウス・ウィズ・ヴァンパイア』のタイカ・ワイティティ監督が、ニュージーランドの人気作家バリー・クランプが1986年に書いた小説『Wild Pork and Watercress』を原作に映画化した秀作コメディ・ドラマ。都会で育った孤児の不良少年リッキー(ジュリアン・デニソン)は、手のつけれられない問題児で、山あいの田舎で暮らす中年夫婦・ベラとヘック(サム・ニール)に引き取られることに。里親をたらいまわしにされてきたリッキーにとっては、ここが最後のチャンスだった。しかし、ここでの暮らしになじんできた矢先、ベラが突然、心臓発作で亡くなってしまう。母親代わりの人間がなくなったことでここにいられなくなったリッキーは、自殺したように見せかけ山の中に逃げ出す。ヘックはすぐにリッキーを見つけるが、その途中で足をケガして動けなくなり、大自然の中でのキャンプ生活を強いられるのだった。この状況をヘックがリッキーを誘拐したと誤解した捜査当局は、捜査を開始するが・・・。
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