ファンタスティポ
2005年2月、東京グローブ座・渋谷シネクイントにて公開された日本映画。
国分太一(TOKIO)、堂本剛(KinKi Kids)のダブル主演の、家族愛をテーマにしたコメディー。 主演の2人は、作品の役名「トラジ・ハイジ」というユニットを組み、主題歌「ファンタスティポ」をリリースした。 主要人物の「どう思った?」「〜と思うよ」などの独特な言い回しが特徴。
年商500億円の大会社・アルマジロ社。自社製品「アルマジロウォーター」を大ヒットさせた社長・鯉之堀金太郎が、自叙伝の執筆に専念するため、突然社長を退任した。次期社長に任命されたのは、金太郎の長男・トラジ。そしてその補佐として専務に任命されたのが次男のハイジ。いつの間にか大人になってしまった自分に戸惑うトラジと、父親との関係がうまく行かず、居場所を追い求めるハイジ。そんな時、金太郎が親友の娘であるマシュウコを広報担当として会社に連れてくる。不思議な魅力を持ったマシュウコにハイジは惹かれるが…。
物語は、アルマジロ社のCM曲「ファンタスティポ」を制作しながら兄弟が過去を振り返る、という形式で進められていく。
鯉之堀トラジ(こいのぼり トラジ) - 国分太一
金太郎の長男。アルマジロ社の社長に就任する前は、商品開発を担当するプランニングディレクターをしていた。動物のミニチュアとサバンナセットを愛する。1973年9月2日生まれ(トラジを演じた国分の誕生日と同じ。ただし年は違う)。
鯉之堀ハイジ(こいのぼり ハイジ) - 堂本剛
金太郎の次男。大学を中退し、フィンランドでイワシの追い込み漁をしていた。帰国後はアルマジロ社で週1回のアルバイトとして勤務し、金太郎の引退によって専務になる。お母さん子で、母親と死別してから毎日同じ夢を見るようになる。1978年4月10日生まれ(ハイジを演じた剛の誕生日と同じ。ただし年は違う)。
鯉之堀金太郎(こいのぼり きんたろう) - 宝田明
アルマジロ社の元社長。息子のトラジとハイジに会社を譲った。亡き妻を今でも愛していて、身を落ち着かせないハイジを心配している。
フランキー - 池乃めだか
金太郎の親友。世界をまたにかけるパイロット。突然日本に帰国して行く宛のない娘を金太郎に託す。
マシュウコ - 大河内奈々子
フランキーの娘。クレタ島で暮らしていたが突然帰国し、アルマジロ社の広報担当に就任する。いつもインコのアンソニーをつれている。
武田芳郎(たけだ よしろう) - 藤岡弘、
「次男問題」の第一人者。著書がベストセラーになり、講演会を開く。
鯉之堀かほり(こいのぼり かほり) - 吉野きみか
金太郎の妻で、トラジ・ハイジ兄弟の母親。ハイジが7歳の時に死別した。
- 関連記事
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画
ウィスキー
【DVD】ウィスキーアンドレス・パソス [ASBY-5280] |
ウルグアイの町。ハコボ(アンドレス・パソス)は、父親から譲り受けた小さな靴下工場を細々と経営している。毎朝決まった時間に工場に行き、シャッターを開ける。その工場では、控えめだが忠実な中年女性マルタ(ミレージャ・パスクアル)が彼の片腕として働いている。ハコボの一日の大半は、彼女にこまごまとした用事を言いつけることで過ぎてゆく。二人は長年仕事をしていても、必要な会話を交わす以上の関係になることはなかった。1年前に亡くなった母親の墓石の建立式に、ハコボの弟エルマン(ホルヘ・ボラーニ)が来ることになる。ブラジルで同じく靴下工場を経営しているエルマンと、ハコボは長い間疎遠になっていた。ハコボは弟が滞在する間、マルタに夫婦の振りをして欲しいと頼むと、意外にも彼女はすんなりとその申し出を受け入れる。偽装夫婦の準備を始める二人。結婚指輪をはめ、一緒に写真を撮りに行く。
アンドレス・パソス (Jacobo Koller)
ミレージャ・パスクアル (Marta Acuna )
ホルヘ・ボラーニ (Herman Koller)
アナ・カッツ (Martin, the young husband)
ダニエル・エンドレール (Graciela, the young wife )
- 関連記事
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画