スエーデンの城
【中古】スエーデンの城/モニカ・ヴィッティDVD/洋画ドラマ |
ストックホルムから数十キロ離れた片田舎に、スウェーデンでも名家といわれるファルセン家の宏壮な城館があった。大きな湖の中に浮んだ島にそびえるこの城は、冬ともなれば雪で外界と完全に遮断されてしまう。城主ユーゴー(クルト・ユルゲンス)は、オフェリーという妻がありながら、若く美しいエレオノール(モニカ・ヴィッティ)との結婚を望んだ。そんな夫の仕打ちに絶望したオフェリーは湖に投身自殺を計った。これを利用したユーゴーは、オフェリーを死んだと称して葬式をすませ、城の一室に幽閉してエレオノールと結婚した。一方、エレオノールとその兄セバスチャン(ジャン・クロード・ブリアリ)は互いに、異常なまでに深く愛し合っていたが、兄の破産を救うために彼女はユーゴーと結婚したのだった。妹を溺愛するセバスチャンは、後を追って城にやってきた。ユーゴーも愛する妻のために、これを黙認した。そんなとき、ユーゴーの従弟エリック(ジャン・ルイ・トランティニャン)が城を訪れた。一家の歓迎を受けたエリックは、たちまち、エレオノールの妖しい美しさに魅了された。エレオノールも、そんなエリックに夢みるような視線を投げかけるのだった。やがて冬がきた。が、エリックのエレオノールに対する恋心は燃えあがる一方だった。そんなうちに、ある時、エリックは死んだはずのユーゴーの妻オフェリーに出会った。オフェリーから事の真相を聞きだしたエリックは狂喜して、エレオノールに結婚を迫った。が、これを知ったユーゴーは嫉妬に狂ってエリックの命を狙った。身の危険を感じたエリックは、ある夜城から逃走した。雪と氷と飢えの中に……。長い冬が終って春が訪れた。城に探訪記を書くという男が訪れた。エレオノールの夢みるような視線が再び男を誘った……。
モニカ・ヴィッティ (Eleonore)
ジャン・クロード・ブリアリ (Sebastien)
ジャン・ルイ・トランティニャン (Eric)
クルト・ユルゲンス (Hugo)
フランソワーズ・アルディ (Ophelie)
シュザンヌ・フロン (Agathe)
ダニエル・エミルフォーク (Gunther)
シルヴィー (Hugo's Mother)
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一日の行楽
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チャーリー・チャップリンのファースト・ナショナル社 (First National Films) における4作目の映画。チャップリンは当時すでに大作「キッド」の撮影に取り掛かっていたが、本作は撮影の中断期間中に、急ごしらえで製作された2巻物である。内容は、チャップリンと妻、そして子供たちが行楽に出掛け、いろいろなことがうまくいかない様子を描いたもの。妻役はエドナ・パーヴァイアンスで、子供たちの内、末っ子の男の子をジャッキー・クーガンが演じている。映画冒頭で、チャップリンが自動車のエンジンを掛けようと苦労する場面は、チャップリン・スタジオの前で撮影された。
「一日の行楽」は、チャップリンのファースト・ナショナル社時代の全作品中、最も印象の薄いものと見なされている。当時の批評家たちも、本作についてはあまり反応していなかった。公開当時のニューヨーク・タイムズでは、「他のコメディアンより面白いところがほとんどない」(he is little, if any, funnier than many other screen comedians.)と評されている。
チャーリー・チャップリン - 父
エドナ・パーヴァイアンス- 母
マリオン・フェドゥーカ - 幼い男の子
ボブ・ケリー - 幼い男の子
ジャッキー・クーガン - 末っ子の男の子
トム・ウィルソン - 大柄な夫
ベイブ・ロンドン - 彼の船酔いの妻
ヘンリー・バーグマン - 船長・車の男・巨漢の警官 (三役)
ロイヤル・アンダーウッド - 通りで怒る小男
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