小さき勇者たち~ガメラ~
小さき勇者たち~ガメラ~ スペシャル・エディション [DVD] (2006/10/27) 富岡涼、夏帆 他 商品詳細を見る |
1973年、三重県志摩でギャオスの群れとガメラが戦い、ガメラは爆発し相打ちとなった。それを見た人々は、ガメラが自爆して人間を守ってくれたと感じた。その人々の中に少年・相沢孝介の姿があった。それから33年後の2006年、孝介の息子・透は母親を亡くして初めての夏休みを迎えた。緋島に赤い光を認めた透は、赤い石とその上の卵を見つけ、掌の上で孵化したカメを部屋に連れ帰りトトと名付けた。
トトは空中に浮かぶ能力を持ち、極めて成長が速かった。隣家に住む年上の幼馴染・西尾麻衣はトトが飛ぶカメ=ガメラではないかと疑うが、透はそれを否定しようとする。透に懐いたトトは数日で1mを越えるまでに成長したが、ある日透の前から姿を消す。
落胆する透らを人を食う怪獣ジーダスが襲う。そこに立ちはだかったのは更に成長したトトであった。トトは満身創痍になりながら辛くもジーダスを撃退するが、自衛隊によって名古屋の研究機関に運搬されてしまう。巨大化したトトを見た孝介はガメラだと確信した。
名古屋には心臓手術のために入院していた麻衣がいた。麻衣はお守りとして透から渡された赤い石がガメラにとって大事なものであると感じた。これを聞いた透とその友達・石丸兄弟は避難所を抜け出して名古屋に向かい、書き置きを見た孝介も彼らを追って車を走らせる。その時ジーダスが名古屋港に現れた。これ以降、傷付きながらも立ち上がるガメラ、ガメラを助けようとする子供達、透と孝介の関係、透の決意を織り交ぜながらクライマックスを迎える。
相沢透(富岡涼)
本編の主人公。小学5年生の11歳。1年前に母親を喪い、父と2人暮らし。島で偶然ガメラの卵を拾ったことが彼の運命が変わっていく。本編は透のひと夏の冒険譚でもある。イシマル、克也の2人と行動を共にすることが多い。
撮影の無い日も一緒に行動する3人組の1人。富岡本人はスケボー未経験だった。
西尾麻衣(夏帆)
本編のヒロイン。中学生、14歳(学年は明示されず。蕪木版ノペライズ本では2年生)。透と石田兄弟にとって姉貴分のような存在。一見元気そうな少女だが、心臓に病気を持つ。
夏帆は撮影中に誕生日を迎えたが、誕生石が真珠ということで真珠店よりネックレスがプレゼントされた。
相沢孝介(津田寛治)
透の父親。大衆食堂を経営。33年前、ガメラの自爆によりギャオスの難から逃れた。母親を喪った透を気に掛けるものの、息子とうまく接することが出来ずにいることを悩む。使っている包丁はギロンに類似している。
津田本人はチャーハン修行抜きには語れない人物。
西尾治(寺島進)
麻衣の父親。西尾真珠店を経営している。孝介とは幼馴染。
西尾晴美(奥貫薫)
麻衣の母親。夫共々病身の麻衣を気遣っている。
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