101匹わんちゃん
101匹わんちゃん [ 橘高弓枝 ] |
売れない作曲家ロジャー・ラドクリフの飼い犬のポンゴは、ある日退屈を持て余して主人を散歩に連れ出し、自分と飼い主の伴侶探しを始める。すると、パディータというメス犬とその主人のアニタに一目ぼれし、ロジャーを連れてパディータたちを追いかける。その結果起きたトラブルがきっかけで、ロジャーとアニータ、ポンゴとパディータは、結婚することに。
数ヵ月後、ポンゴとパディータの間に、15匹の子犬が生まれた(うち1匹はすぐ死んだと思われたが、奇跡的に息を吹き返した)。その時アニータの旧友のクルエラ・ド・ヴィルが突然やってきて、生まれたばかりの子犬を購入しようとした(彼女はダルメシアンで毛皮のコートを作ろうとしていた)。結局ロジャーにはねつけられ、クルエラは一匹ももらえずに帰っていく。
さらに数ヵ月後、ポンゴとパディータが散歩をしている時に、クルエラの手下であるジャスパーとホーレスが、子犬を誘拐してしまう。このことを知ったポンゴは早速、夕暮れの遠吠えで仲間たちに子供の捜索を求める。結果、その遠吠えは、ロンドンはおろか田舎にまで伝わった。この知らせを聞いたチブスたちは、誘拐された15匹の居場所を確認し、さらに全部で99匹もいることも明らかになった。ポンゴとパディータは早速、子供たちを救出しに田舎へ向かう。
クルエラ・ド・ヴィル
本作品の悪役。アニメ映画ではアニタの大学時代の旧友、実写映画ではアニタの働くデザイン会社の社長。毛皮に目が無く、ダルメシアンの子犬を毛皮にしようと企む。ディズニー・ヴィランズの中でも、特に抜群のファッションセンスの持ち主。
ロジャー・ラドクリフ
ポンゴの飼い主。アニメ映画では作曲家、実写映画ではゲームデザイナー。ポンゴの計画でアニタたちに出会い、結婚。アニメ・実写ともに、第一作の劇中で作品が大ヒットし、貧乏暮らしから一転、資産家になる。
アニタ・ラドクリフ
パディータの飼い主。ポンゴの計画でロジャーと出会い、結婚する。
ナニー
ロジャーとアニタの家の家政婦。実写映画では、アニタが子供の頃からの古い付き合いを持つ。
ジャスパー
クルエラの手下。ガリガリにやせ細っている。ホーレスの間抜けぶりに悩まされる。
ホーレス
クルエラの手下。ジャスパーの弟分で、小太り体型。以前はジャスパーと共に、バダン兄弟と呼ばれることが多かった。
ポンゴ
本作品の主人公。雄のダルメシアン。しっかり者で頼りになる。
パディータ
ポンゴの妻。雌のダルメシアン。実写映画では名前がパーディに変更されている。
ラッキー
ポンゴとパディータの子供。生まれてすぐに死んだと思われたが、ロジャーの手で生き返ったことからこの名前が付いた。テレビ好き。
パッチ
ポンゴとパディータの子供。片目の周りが黒い斑で覆われているのが特徴。子犬達のリーダー格で、言葉遣いは乱暴。
ローリー
ポンゴとパディータの子供。いつもお腹をすかせている食いしんぼう。
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