蜘蛛の森
蜘蛛の森 (2005/04/06) ソン・イルゴン 商品詳細を見る |
「その道をいかなければならない。蜘蛛の森。2人が死んだんだ!」
森で不可解な事故にあった後、生死を彷徨う緊迫した脳手術を受けるカン・ミン、昏睡状態から14日目に目覚めた彼の最初の一言は蜘蛛の森で2人が死んだという衝撃的な一言。
カン・ミンの友達のチェ刑事は、彼の言葉どおり森の中の別荘で惨酷に殺された男女2人の死体を発見した。
死体はカン・ミンの上司であるチェ・ジョンピルとカン・ミンの恋人ファン・スヨンによって発見され、カン・ミンは最も有力な容疑者と同時に目撃者となる。
「おまえ,俺が何を言っても信じてくれるだろ?」
事故で失ってしまった記憶を辿りながらチェ刑事に事件の顛末を陳述するカン・ミン。
妻を亡くして失望していた放送局のPDカン・ミンはファン・スヨンに会って辛うじて心が落ち着く。彼女と一緒に新しい人生を歩み始めようとする。最後に任された「蜘蛛の森」の伝説を取材する為に森へ行くカン・ミン。
その神秘的伝説の森でカン・ミンは死んだ妻ととてもよく似た事件の通報者ミン・スインと出会う。彼女が聞かせてくれる伝説の中で少女の幻影を見る。そして、自分を尾行する見知らぬ男の怪電話を受けたカン・ミン。
電話の内容どおりに森の中の別荘へ向かった。カン・ミンは驚くことにファン・スヨンがチェ・ジョンピルと情事を交わす場面を目撃する。その時、誰か人の気配、そこに他の誰かがいる!人の気配を辿り森を彷徨うカン・ミンはその見知らぬ男と出くわした。
「森へ行け!今森に全ての秘密がある!」
カン・ミンの陳述通り事件の手掛りを握ったミン・スインを探して本格的な捜査を始めるチェ刑事。一方、カン・ミンは身動きさえままならない身で何かに導かれるようにこっそりと病院をぬけ出る。
そして、記憶を手探りして自分だけの真実を探しに… 徐々に現れる事件の実態、そして誰も手におえない記憶の中の惨酷な真実,果たしてその森で何が起こったのだろうか。
カム・ウソン
ソ・ジョン
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