ロッキー5 最後のドラマ
ロッキー 5 [DVD] (2008/12/05) シルベスター・スタローン、タリア・シャイア 他 商品詳細を見る |
ソ連の強豪ボクサー・ドラゴを破ってアメリカに帰国したロッキー・バルボアは、その後会計士の不正により破産。その上、度重なる激闘により脳に回復不能となるほどのダメージが蓄積しており、妻・エイドリアンの説得もあって遂に引退を決意する。フィラデルフィアに帰郷したロッキーは、今は亡きミッキーのジムで白人新鋭ボクサーのトミー・ガンを育て、トレーナーとして第二の人生を歩み始めていた。そこへ現れた派手な黒人プロモーター、ジョージ・ワシントン・デュークに黒人ボクサーのユニオン・ケインとの対戦のために現役復帰を打診されるが、ロッキーは反対する家族の想いを優先させる。
そして次にデュークはロッキーの愛弟子として快進撃を続けるトミーに目を付け、甘い誘惑によりロッキーのもとから引き抜く。金と名誉を欲するトミーは、かつてロッキーと共に夢と希望を抱いてトレーニングを積み重ねた心を失っていた。そして、トミー対ケインのタイトルマッチが行われるが、トミーが恩人ロッキーを捨てたことを知っている観衆は不満を抱き、ブーイングやヤジを飛ばすばかりであった。ケインを呆気なく撃破したトミーは新チャンピオンになるが、観客からは受け入れられなかった。
試合後、トミーはデュークと共にマスコミの前で新チャンピオンを名乗り出るが、「ケインはニセのチャンピオンだ」、「あの試合は八百長だ」と批難される。そのため別人のように変わってしまったトミーは、デュークの提案でロッキーとの師弟対決を望む。酒場でロッキーの前に現れたトミーは侮辱の言葉を浴びせながら試合を要求する。それを耳にした義兄・ポーリーが、逆にトミーを侮辱し殴られた事により、ロッキーは遂にトミーに怒りをぶつける。その戦いは周囲の人々とテレビカメラが見守る中ストリートファイトへと発展した。ロッキーは一度は崩れるもその後起きたフラッシュバックにより再び奮起し、そして見事勝利し、真の英雄の意地と力を見せつけたのだった。
ロッキー…シルベスター・スタローン(羽佐間道夫)
エイドリアン…タリア・シャイア(松金よね子)
ポーリー…バート・ヤング(富田耕生)
ロッキー・ジュニア…セージ・スタローン(亀井芳子)
トミー・“マシーン”・ガン…トミー・モリソン(古田信幸)
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