ビルマの竪琴
【10%OFF】新品未開封【DVD】ビルマの竪琴中井貴一 [PCBC-50119] |
ビルマ戦線の戦没者を弔うため、自ら僧侶となりビルマに残る決心をする日本兵“水島上等兵”の姿を描いた、市川昆監督が贈る珠玉の感動作。
1945年の夏、敗残の日本軍はビルマの国境を越えタイ国へ逃れようとしていた。その中に手製の竪琴に合せて合唱する井上小隊があった。水島上等兵は竪琴の名人で、変装しては竪琴の音を合図に小隊を無事に進めていたが国境の近くで終戦を知り武器を捨てる。彼らはムドンに送られることになるが、水島だけは三角山を固守して抵抗する日本軍の説得に向ったまま消息を絶った。収容所に着いた小隊は出入りする物売り婆さんに、水島探しを頼むが判らなかった。ある日作業に出た小隊は鸚鵡を肩にのせた水島に瓜二つのビルマ僧を見掛けて声をかけるが、僧侶は目を伏せ去っていく。彼は数知れぬ日本兵の白骨化した死骸を見て同胞の霊を慰めるため留まろうと決心したのだ。婆さんから弟鸚鵡を譲り受けた井上隊長は「水島、一緒に日本へ帰ろう」という言葉を教え込む。三日後に帰還と決まった日、隊長は物売り婆さんに弟鸚鵡を僧侶に渡してくれと頼んだ。すると出発の前日になって水島が収容所の前に現われ「仰げば尊し」を弾いて姿を消した。翌日婆さんが来て水島の手紙と鸚鵡が届けられた。帰国船で隊長が水島の手紙を読上げる。聴く兵隊たちの眼には涙が光っていた。(低画質・1956)
中井貴一
石坂浩二
川谷拓三
渡辺篤
小林稔侍
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