アブダクション
若くハンサムなティーンエイジャー、ネイサン（テイラー･ロートナー）は、スポーツも万能、活発で、明るい青春時代を送っていた。
ただ１つ、それに影を落とす事を覗いては、、、。
実は、彼は、精神カウンセラーのベネット医師（シガニー・ウィーヴァー）の所へ、ずっと通っていた。普段の文句ない生活を、周りの若者と同じ様に送りつつも、彼のその内心には、自分が間違った場所に生きているような、強すぎるそんな気持ちが絶対に消えないのだ。
ある日の夜、近所に住む女の子カレン（リリー・コリンズ）が、ネイサンに見せたいものがある、と言って、彼の下を訪ねてくる。学校の課題をやっている途中、妙なものを見つけてしまったと言うのだ。
それは、ネット上に公開されている、行方不明となった子供達の顔写真リストだった。そのネットでは、年月が過ぎた彼らが、おおよそどんな顔つきになっているかを、シミュレーションする機能を備えている。
そして、とある少年の顔写真を今の年齢へと変換してみた時、ネイサンの目に、恐るべきものが飛び込んでくる。それは、彼、彼自身の顔ではないか。
そのサイトは、ネイサンが幼少の頃、誘拐され、本来の家庭とは違う家で育てられてきた、という事を示唆していた。そして、その事に彼が気づいた時から、彼の周囲に怪しげで危険な動きが沸き起こる。
ある日訪ねてきた、２人の捜査官と、母親（マリア・ベロ）が格闘状態となり、彼女とネイサンの父親（ジェイソン・アイザック）は、その捜査官に殺害されてしまった。その上、居合わせたネイサンとカレンの２人も、あわや殺されそうになってしまう。
命からがら逃げ出した二人は、それ以来、暗殺者や謎の特殊部隊に、常に付け狙われるはめになって行く。ネイサンには、バートン（アルフレッド・モリーナ）という男がコンタクトをとってくるが、事件の背後で糸を引くのは彼なのだろうか？
さらに、ベネット医師もネイサンの前に現れ、彼の本当の父親を知っている、などと言い出してくる。
すでに、ネイサンとカレンは、巨大で危険な陰謀の中に巻き込まれていた。人の命を何とも思わない連中を止めることが出来、ネイサンが信じる事が出来る人物、それは、そう、ネイサン本人しかいないのだ…。
テイラー･ロートナー
リリー・コリンズ
アルフレッド・モリーナ
シガニー・ウィーヴァー
マリア・ベロ
ジェイソン・アイザック
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画
