ザ・フライ
ザ・フライ [Blu-ray] (2010/07/02) ジェフ・ゴールドブラム、ジーナ・デイビス 他 商品詳細を見る |
科学者セス・ブランドルは、テレポーテーション(物質転送)の研究者。「隣り合う2つの“ポッド”の片方に物体を入れ、分解してもう片方へ転送、元の状態に再構築する」という実験を続けている。無機物における転送実験には成功し、次に有機物を使った実験に移行していた彼はある日、自らの身体を実験台として転送を行う。成功を収めたかに見えたこの実験だったが、その後、セスの身体や行動に数々の異変が発生。優れた身体能力が現れ、これに対し始めは遺伝子を再構成したため超能力を得たと解釈するセスであったが背中に極太の剛毛が発生するなどの異常にヴェロニカは楽観できない事態が起こったと感じるようになる。 調査の結果、実験の際に彼の入った転送ポッドに1匹のハエがまぎれ込んでおり、再構築にあたって、転送を制御しているコンピュータが遺伝子レベルでセスとハエとを融合させたことが判明した。
異常な身体能力を得ると共に、髪や歯が抜け落ち、肌がただれ、日ごとに人間ではなくなっていくセス。そんな彼を案じる恋人のヴェロニカだが、思わぬ事実が発覚する。彼女は胎内にセスの子供を宿しており、その子供もハエの遺伝子を受け継いでいる可能性があったのだ。ヴェロニカは元恋人ステイシスの助けを得て堕胎手術に臨むが、思考までハエのそれと化しつつあるセスに妨害され、研究室へと連れ去られる。ついに完全なハエ人間「ブランドルフライ」に変貌したセスは、人間に戻るために転送ポッドを使ったヴェロニカとの融合を画策。しかし、ステイシスの介入により失敗し、ポッドの部品との異常な融合を果たす。虫の息となった「ブランドルフライ」はヴェロニカが持つ銃を自らの頭に当てて死を乞うジェスチャーを行う。当初は拒絶するヴェロニカであったが最後には彼の願いを適える決心をする。
ジェフ・ゴールドブラム
ジーナ・デイヴィス
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