マリリン 7日間の恋
2011年、イギリス、アメリカ合作。
1956年、ハリウッドスターにして、世界のセックス・シンボルと讃えられるマリリン・モンローが、イギリスに降り立った。ローレンス・オリヴィエが監督兼共演となる新作『王子と踊り子』の撮影のためだ。初のプロデュース作品に意気込むマリリンの傍らには、結婚したばかりの高名な劇作家アーサー・ミラーがいた。
だが、マリリンの期待は、あっけなく打ち砕かれる。オリヴィエはマリリンの演技法を受け入れず、彼女の演技コーチを敵対視する。プレッシャーからマリリンは何時間も撮影に遅刻するようになり、オリヴィエの怒りを買う。さらに不安定な精神状態のマリリンに創作活動を乱された夫は、先に帰国してしまう。
撮影が大幅に遅れて切羽詰ったオリヴィエに、マリリンの見張り役を命じられた下っ端の第三助監督コリン・クラークは、様子を見に行くと不安に怯えきったマリリンがいた。彼女は撮影の不安や淋しさを打ち明け、コリンは正直にそれに答えた。以来マリリンは彼を頼るようになり、コリンは自分だけに弱みを見せるマリリンに、思いやりと恋心の混ざった複雑な気持ちを募らせていく。やがて二人は秘密の小旅行に立ち、人として男と女として深く心を交わすのだが──。
マリリン・モンロー:ミシェル・ウィリアムズ
ローレンス・オリヴィエ:ケネス・ブラナー
コリン・クラーク:エディ・レッドメイン
ミルトン・H・グリーン:ドミニク・クーパー
ヴィヴィアン・リー:ジュリア・オーモンド
ポーラ・ストラスバーグ:ゾーイ・ワナメイカー
ルーシー:エマ・ワトソン
シビル・ソーンダイク:ジュディ・デンチ
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