千と千尋の神隠し
【送料無料】【smtb-u】【中古】アニメDVD 千と千尋の神隠し【10P13Jun14】【画】 |
10歳の少女、荻野千尋(おぎの ちひろ)はごく普通の女の子。夏のある日、両親と千尋は引越し先の町に向かう途中で森の中に迷い込み、そこで奇妙なトンネルを見つける。嫌な予感がした千尋は両親に「帰ろう」と縋るが、両親は好奇心からトンネルの中へと足を進めてしまう。仕方なく後を追いかける千尋。
出口の先に広がっていたのは、広大な草原の丘だった。地平線の向こうには冷たい青空が広がり、地面には古い家が埋まっていて瓦屋根が並んでいる。先へ進むと、誰もいないひっそりとした町があり、そこには食欲をそそる匂いが漂っていた。匂いをたどった両親は店を見つけ、断りもなしに勝手にそこに並ぶ見たこともない料理を食べ始めてしまう。それらの料理は神々の食物であったために両親は呪いを掛けられ、豚になってしまう。一人残された千尋はこの世界で出会った謎の少年ハクの助けで、両親を助けようと決心する。 千尋は八百万の神々が集う湯屋・「油屋(あぶらや[3])」の経営者、湯婆婆に雇用を願い出る。湯婆婆は千尋の名前を奪い、「千」という新しい名を与えた。千尋は油屋の下働きとして働きながら、様々な出来事に遭遇しつつも、ハクや同僚のリン、釜爺らの助けを借りて、懸命に立ち向かうことで自分も今まで気づかなかった内なる「生きる力」を発見する。
荻野千尋(おぎの ちひろ) / 千(せん)
主人公。荻野家の一人娘。小学4年生で10歳の平凡な少女。両親と共に異界に迷い込んでしまい、神の食物に手を付け、豚にされてしまった両親を人間に戻し、元の世界に帰るために湯婆婆と契約を交わし、名前を奪われ「千」となって湯屋で働くことになる。以前は家の手伝いなどしたことも無いため家事の手際は悪く、一人になると不安になって何をしていいかも迷う性格だったが、不思議な町での体験を通して、自分でも気づかなかった適応力や忍耐力を見いだす(それらは「成長」して獲得したものではなくもともと千尋のような典型的な現代の子供に内在するものである)。なお、本作は水にまつわるイメージが数多いが、千尋の『尋』は「水深などをはかる単位」であり、『千尋』には「非常に長く、また測りにくいほど深いこと」という意味がある。
ハク
湯屋で働いている謎の少年。12歳。湯婆婆の弟子であり、湯屋の帳場を預かっている。作中初めて千尋と会った時から何かと彼女の力になってくれた恩人で、千尋を小さい頃から知っていたという。千尋と人間の世界での何らかの繋がりがあったことを仄めかしていたが、実は千尋が以前住んでいた家の近くを流れていた「コハク川」という小さい川を司る神だったことが明かされている[4]。白竜に変化する事ができる。本名は「ニギハヤミコハクヌシ」(英語版では Kohaku River とされている)。コハク川は埋め立てられてマンションが建ち、今はないという。作中にコハク川は多摩ニュータウン付近にあったのではないかと推測される描写がある。
湯婆婆(ゆばーば)
湯屋「油屋」の経営者で正体不明の老魔女。大柄だが顔も大きく二頭身で、強力な魔力と強欲で湯屋を切り盛りしている。何でもずけずけと口やかましく、脅かしたり怒鳴り散らしたりと部下をアゴでこき使うが、客に対しては腰が低く、息子の坊を溺愛している。人間の世界から迷い込んできた千尋を湯屋に勤めさせ、名前を奪って「千」と呼ぶ。油屋が閉まる明け方になると黒いマントに身を包み、湯バードと共に彼方へ飛び去って行く。性格的には傲慢なものの、河の神を率先して助けて湯屋に金をもたらした千尋を認め、しり込みしていた従業員たちに「千を見習いな」と言うなど、経営者としての度量も持ち合わせている。弟子のハクを操り、銭婆の持つ契約印を盗ませる。契約印があれば湯屋の労働協約が変えられ、従業員を奴隷にすることができる。
銭婆(ぜにーば)
湯婆婆の双子の姉。姿形はそっくりだが、以前から湯婆婆とは確執があり、仲はあまりよくない。銭婆曰く『二人で一人前』である。湯婆婆の差し金で魔女の契約のハンコを盗み出したハクに紙の式神を差し向ける。
強力な魔力を持つほか、言葉使いなどは湯婆婆と同じだが性格が違い、千尋を励ましたり、行く宛のないカオナシを引き取ったりするほど心は広く、物分かりの良い人物。
カンテラなど無生物に魔力を吹き込んで使役しながら“沼の底”という寂しい片田舎で穏やかな暮らしをしている。坊をネズミ、湯バードをハエドリに変えるなどもしている。基本的に魔法を多用するより、手作業を好んでいるようである。最初は『紙のトリ』より少々透けて湯婆婆の大広間に登場する。
ちなみに、姉妹の名前の最初の字を並べると「銭湯」になるように、銭婆と湯婆婆は一人の人間のもつ性格を二分したような形になっている。
釜爺(かまじい)
湯屋「油屋」の釜場でボイラーを担当している老人。クモのような姿で、6本の手を自在に操り、「油屋」で使われる湯を沸かし、薬湯の薬を調合する仕事をしている。ちなみに顔は「ラピュタ」でタイガーモス号の整備を担当するじっちゃんとそっくりである。千尋を気遣い、リンに湯婆婆の所へ連れてくように言う。最初に千尋と会った時は「ただの人間」が迷い込んできたことに流石に驚いたようだったが、すぐに協力してくれた。親切でものわかりがよい。部下に石炭を運ぶススワタリがいる。
カオナシ
黒い影のような物体にお面をつけたような存在。か細い声を搾り出すだけで言葉は話せず表情も無い。人間の世界でもなく、湯屋がある世界でもない、また別の世界からやってきたらしい謎の存在。
荻野千尋 柊瑠美 デイヴィ・チェイス
ハク 入野自由 ジェイソン・マースデン
湯婆婆/銭婆 夏木マリ スザンヌ・プレシェット
釜爺 菅原文太 デヴィッド・オグデン・スティアーズ
カオナシ 中村彰男 ボブ・バーゲン
リン 玉井夕海 スーザン・イーガン
坊 神木隆之介 タラ・ストロング
荻野明夫 内藤剛志 マイケル・チクリス
荻野悠子 沢口靖子 ローレン・ホリー
父役 上條恒彦 ?
兄役 小野武彦 ジョン・ラッツェンバーガー
青蛙 我修院達也 ボブ・バーゲン
番台蛙 大泉洋 ?
河の神 はやし・こば
おしら様 ? ジャック・エンジェル
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画