バイオハザード
21世紀初頭。全米No.1の巨大複合企業であり、アメリカでの家庭用医薬品シェア90%を誇るアンブレラ社。その裏の姿は、細菌兵器の開発などを行う“死の商人”であった。
ある日、アメリカのラクーンシティに存在するアンブレラ社の秘密地下研究所「ハイブ」で、研究中のT-ウイルスが漏れ出すバイオハザードが発生。所員はT-ウイルスに感染し、全員死亡した。この事故を知ったアンブレラ社は、ハイブの制御コンピュータ「レッドクイーン」をシャットダウンするため、特殊部隊を現地へ派遣する。
そのころ、広い洋館の一室で記憶喪失の女性アリスが目覚める。何も思い出せぬまま彷徨うアリスは、突然謎の男性に抱きかかえられ、次いで突入してきた特殊部隊によって彼共々捕らえられる。部隊長らしき男性から報告を要求されるも、アリスにはその言葉の意味がわからない。部隊長らしき男性が言うには、記憶喪失の原因は屋敷の防衛システムが放出した神経ガスの副作用によるものとのこと。また、アリスと共に捕らえられた男は「警官だ」と名乗るが、警察手帳に記載されていた「マット・アディソン」という名前は、警察のデータベースには存在しない。
隊員たちがマットとアリスを連れて屋敷の地下へ移動すると、そこにはハイブへ繋がる地下鉄道が敷設されていた。一同は列車に乗り、バイオハザードの現場へ潜入する。
アリス・アバーナシー
演 - ミラ・ジョヴォヴィッチ(日本語吹替:本田貴子 / 岡寛恵)
本作の主人公で、洋館で記憶を失っていた女性。24歳。洋館でマットやアンブレラ社の特殊部隊と出会い、わけのわからぬままハイブに入った後、記憶を徐々に取り戻していく。
マット・アディソン
演 - エリック・メビウス(日本語吹替:宮本充 / 内田夕夜)
アリスが目覚めた洋館にいた男性で、自称“配属されたばかりの警察官”。
スペンサー・パークス(スペンス)
演 - ジェームズ・ピュアフォイ(日本語吹替:江原正士 / 山路和弘)
アリスたちがハイブへ向かう列車の中で出会った男。31歳。アリスと同様に記憶を失っていた。
ジェームス・P・シェイド(ワン)
演 - コリン・サーモン(日本語吹替:大友龍三郎 / 玄田哲章)
アンブレラ社の特殊部隊の隊長。35歳の黒人男性。沈着冷静な性格で、隊員たちからの信頼は厚い。
レイン・オカンポ
演 - ミシェル・ロドリゲス(日本語吹替:朴璐美 / 高山みなみ)
アンブレラ社の特殊部隊の隊員。23歳。気が強く、態度や言葉遣いの雄々しい女性。
チャド・カプラン
演 - マーティン・クルーズ(日本語吹替:咲野俊介 / 小森創介)
アンブレラ社の特殊部隊の隊員。32歳。コンピュータのプロで、IT担当。臆病な性格。
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