TAMALA2010 a punk cat in space
このアニメはほぼ白黒で構成されていながら、3Dと2Dの両方を用いている。ストーリーはトマス・ピンチョンの『競売ナンバー49の叫び』のアニメ版ともいえる内容となっている[2] 。キャッチコピーは「ファッキンな一日が始まりますね」。
当初は3部作(タマラが真の母を探すTAMALA IN ORION 、タルタの核心に迫ったTATLA)の第1部になるはずで、 TAMALA IN SPACEというタイトルのカラーテレビアニメ版も作られるはずだった。しかし、これらの作品は完成することなく、代わりに小原秀一監督・STUDIO 4℃制作[3] のアニメ「TAMALA ON PARADE」と「TAMALA'S "WILD PARTY"」が制作された(いずれも2007年8月にリリースされた『TAMALA ON PARADE』に収録)。
1歳の誕生日を機に生みの母のいるオリオン座エデッサ星へ行くことにした猫・タマラ。しかし隕石の衝突により宇宙船が故障し、Q星に不時着してしまう。トラブルに動じることなく自由気ままに過ごすタマラだったが、彼女の存在によってQ星は急激に変貌を遂げていく。
タマラ
声 - ハラシマアツコ
主人公である一歳の雌猫。4月19日生まれ。
アメリカン・ショートヘアと日本猫のハーフ。タバコを必需品としており、誰に対してもタメ口で話す。口より先に手が出る、気に入らないものはすぐに壊してしまうといった破壊的で傍若無人な性格。
出生に秘密があり、何度殺されても生き返ってしまう不死身の存在であるため死ぬことが出来ない。年をとることもなく、一歳の誕生日を永遠に繰り返す宿命を背負っている。Catty&co.によって更生が必要と判断された星へ無意識に送り込まれ、殺されることでその星に破壊と再生をもたらす。
ミケランジェロ
声 - 武田真治
Q星に暮らす二歳の雄猫。優柔不断な性格。
タマラにナンパされボーイフレンドとなり、タマラに「モアモアちゃん」というあだ名で呼ばれている。しかし、タマラに人生を狂わされていく。
ケンタウロス
白バイ警官の格好をしたジャーマン・シェパード。サディスト。
ノミノス教授
声 - 加藤武
CATTY & Co. の歴史を調べていた老学者。
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画