怪獣大奮戦 ダイゴロウ対ゴリアス
東京湾に姿を現した怪獣が自衛隊によって退治され、その怪獣の子供が後に残された。この子供怪獣はダイゴロウと名付けられ、国の管理下で飼育されることになった。しかしダイゴロウは驚くべき大食漢であり、国税ではエサ代をまかないきれなくなったため、成長抑制剤・アンチグロウを投与されそうになる。
それを知った子供たちと、発明おじさんや熊五郎ら気のいい大人達は立ち上がり、ダイゴロウのエサにもっと予算をつけてくれと要求するものの、役人の鈴木は追加予算を認めようとしない。発明おじさんはダイゴロウに腹一杯食わせてやろうと、賞金狙いで様々な発明品を作り出すもなかなか上手くいかない。だが「瞬間雨降りミサイル」を披露した際に雪が降り始めて成功とみなされ、見事賞金を獲得する。だがおじさんは釈然としない。「失敗したはずなのに、なぜ雪が降ったんだ?」
それは宇宙から隕石に乗って現われ、周囲の熱エネルギーを吸収する凶暴な怪獣ゴリアスの仕業だった。ダイゴロウはゴリアスに勇敢に立ち向かうも、あえなくダウン。勢いに乗ったゴリアスはコンビナートに出現し大暴れ。通常兵器ではゴリアスを倒せず、ついには核兵器の使用も検討され始めてしまう。
このままでは海も死んでしまう、と危惧する子供達。そして息を吹き返したダイゴロウは、母親同様火炎を吐けるのではないかと気付いたおじさん達と共に特訓を開始する。そこへゴリアスが出現。はたしてダイゴロウはゴリアスを倒し、地球の平和を守れるのだろうか?
三波伸介
犬塚弘
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