ハクソー・リッジ
2016年公開のアメリカ映画。監督はメル・ギブソン。[1]。出演はアンドリュー・ガーフィールド、ヴィンス・ヴォーン、サム・ワーシントンら。
第二次大戦の沖縄戦で衛生兵(Combat Medic)として従軍したデズモンド・T・ドス(英語版)の実体験を描いた戦争映画。デズモンドはセブンスデー・アドベンチスト教会の敬虔なキリスト教徒であり、沖縄戦で多くの人命を救ったことから、「良心的兵役拒否者(Conscientious objector)」として初めて名誉勲章が与えられた人物である。
「ハクソー・リッジ」とは、沖縄戦において、浦添城址の南東にある「前田高地」と呼ばれた日本軍陣地の北側が急峻な崖地となっており、日米両軍の激戦地となったことから、米軍がこの崖につけた呼称(Hacksaw=弓鋸)である。 2017年の第89回アカデミー賞において録音賞と編集賞を受賞した。[2]
メル・ギブソンが「アポカリプト」以来10年ぶりにメガホンをとり、第2次世界大戦の沖縄戦で75人の命を救った米軍衛生兵デズモンド・ドスの実話を映画化した戦争ドラマ。人を殺してはならないという宗教的信念を持つデズモンドは、軍隊でもその意志を貫こうとして上官や同僚たちから疎まれ、ついには軍法会議にかけられることに。妻や父に助けられ、武器を持たずに戦場へ行くことを許可された彼は、激戦地・沖縄の断崖絶壁「ハクソー・リッジ」での戦闘に衛生兵として参加。敵兵たちの捨て身の攻撃に味方は一時撤退を余儀なくされるが、負傷した仲間たちが取り残されるのを見たデズモンドは、たったひとりで戦場に留まり、敵味方の分け隔てなく治療を施していく。「沈黙 サイレンス」「アメイジング・スパイダーマン」のアンドリュー・ガーフィールドが主演を務め、「アバター」のサム・ワーシントン、「X-ミッション」のルーク・ブレイシーらが共演。第89回アカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞など6部門でノミネートされ、編集賞と録音賞の2部門を受賞した。
アンドリュー・ガーフィールド - デズモンド・T・ドス[3]
リス・ベラミー - 若年期のデズモンド・T・ドス
ヴィンス・ヴォーン - ハウエル軍曹[4]
サム・ワーシントン - グローヴァー大尉[4]
ルーク・ブレイシー(英語版) - スミッティ[5]
ヒューゴ・ウィーヴィング - トム・ドス[6]
ライアン・コア(英語版) - マンヴィル中尉[6]
テリーサ・パーマー - ドロシー・シュッテ[7]
レイチェル・グリフィス - ベルサ・ドス[7]
リチャード・ロクスバーグ - ステルツァー大佐[7]
ルーク・ペグラー(英語版) - ミルト・"ハリウッド"・ゼーン[7]
リチャード・パイロス(英語版) - ランダル・"ティーチ"・フューラー[7]
ベン・ミンゲイ(英語版) - グリース・ノーラン[7]
フィラス・ディラーニ(英語版) - ヴィート・リンネリ[7]
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