電撃隊出動
東宝が1944年に開戦三周年記念映画として製作、劇場公開した戦争映画。
サンカミと呼ばれる三上、村上、川上の三人は、雷撃の神様として知られる同期の桜だった。母艦航空隊(=艦攻)の隊長である村上は航空参謀の川上とともに、次なる作戦に備え基地航空隊(=陸攻)の隊長として三上が着任している内南洋の基地に移動し待機することになった。久々の再会を喜ぶ三人であったが、基地は敵の空襲を受け、これを迎え撃つ航空機も不足していた。連絡と航空機補充のため川上は日本本土へ向かったが、三上や村上が望んだ補充は中々来ず、基地や現地住民への空襲は激化する一方であった。要請の末補充の航空機は到着し、基地を襲っていた敵機も撃退されたが、同じ頃内南洋に敵機動部隊が接近、比島方面へ侵入しつつあった。これをうけ、海軍は基地に待機していた母艦航空隊を機動部隊に戻し、基地航空隊との共同で総力をあげ反撃を挑むことになった。三上と村上の二人は川上や基地の司令官に見送られ出撃、部下と共に雷撃機を駆って敵機動部隊に突入、「軍神」になったのだった。
三上:藤田進
川上:森雅之
村上:河野秋武
航空隊司令:大河内傳次郎
月田一郎
灰田勝彦
東山千栄子
三島雅夫
高田浩吉
黒川弥太郎
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