アイコ十六歳
【DVD】アイコ十六歳富田靖子 [ASHB-1336] |
出演の高校生役はすべてオーディションで選ばれ、主演のアイコ役は127,000人の応募者の中から当時中学3年生の富田靖子が選ばれた。ロケ地は愛知県立瑞陵高等学校。富田靖子と松下由樹のデビュー作である。
製作総指揮の大林宣彦は、8ミリ時代から知っていた今関という若い才能を世に出すため、大林が保証するという事で製作総指揮という形で参加した[1]。製作会社のアミューズに今関を紹介し、シナリオに桂千穂を付けるなどの[2]、事前準備までして以降の現場にはタッチしていない。今関は現場スタッフから遊離してしまい苦労を重ね、プロデューサー格の秋田光彦はのち、「シナリオ教室」3月号6頁に、「孤立無援」「それでも映画はちゃんとできた」と記している。
進学校に通う弓道部員、三田アイコ16歳の目下の関心事は、一向に上達しない自身の弓道の腕前と、男子部員に媚びる女子部員・花岡紅子への憤りだった。 中学時代の級友との決別、元彼との別れ、教師との論争などに学校生活を送っていたアイコが、クラスメイトからの中絶カンパの要請を受けたり、発作的に手首を切ってみたり、同じ学校生徒の自殺などを経て、元彼の事故死を眼前で目撃する。
三田アイコ - 富田靖子
花岡紅子 - 河合美佐
平塚志穂乃 - 伊神さかえ
鈴木麗子 - 松下幸枝(現・松下由樹)
岡本今日子 - 三次令子
木村元子 - 浅野由美
川野良太 - 岡竜也
森脇治郎 - 波方清
福原剛 - 森勇治
橋本豊 - 岸部シロー
三田芳子 - 藤田弓子
矢野育代 - きたむらあきこ
三田四郎 - 犬塚弘
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