名探偵シャーロック・ホームズ
舞台は19世紀末のロンドン。退役軍医ジョン・ワトソン(アンドレイ・パニン)は、従軍先のアフガニスタンから帰国して早々、馬車の事故現場に遭遇する。被害者を診ていると、これは事故ではなく殺人だと主張する奇妙な男が現れる。その男こそ、後に無二の友となる探偵シャーロック・ホームズ(イゴール・ペトレンコ)だった。
ロンドンでの住まいを探していたワトソンは、ホームズの勧めで彼も暮らすベーカー街の下宿に入居する。ひょんなことから犯罪捜査に巻き込まれるが、ワトソン自身も危険とスリルに満ちた冒険に心魅かれ始め、ホームズを積極的に守り助けるようになっていく。二人は ロンドン警視庁のレストレード警部らと協力しながら、暗黒街を牛耳る犯罪組織の首領モリアーティ教授、美貌の女山師アイリーン・アドラーなどの強敵に立ち向かう。
ワトソンには夢があった。開業医で生計を立てながら、作家となり名を挙げることである。試行錯誤の末、ワトソンは、ホームズが手がけた事件を題材に探偵小説を書き始める。主人公の探偵ホームズを、鹿撃ち帽にマント、パイプがトレードマークの超人的な紳士に仕立てた小説は評判を呼び、実像とかい離したまま彼の名声を高めていく。
アンドレイ・パニン
イゴール・ペトレンコ
ミハイル・ボヤルスキー
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