ウンベルト・D
ウンベルトD [ カルロ・バティスティ ] |
1952年のイタリア映画。監督はヴィットリオ・デ・シーカ。脚本はチェーザレ・ザバッティーニ。音楽はアレッサンドロ・チコニーニ。
わずかな年金の引き上げを求める高齢男性の街頭デモを警察が分散させる。
デモの一人はウンベルト·D·フェラーリ、引退した政府の労働者である。
彼は自分の部屋に戻る。
宿の女将は、彼が延滞家賃を払うことができない場合、月末にフェラーリを立ち退かすという。
つづく。
僅かな年金を頼りに生計を立てている退職官吏のウンベルトは、愛犬フライクとアパートで暮らしていたが、家賃の大幅な値上げにより立ち退きを迫られていた。アパートで働くマリアという娘と心を通わせ、日々慰めあっていたが、とうとうアパートを追い出されてしまう。戦後イタリアの厳しい社会情勢を背景に、孤独な老人と愛犬の交流を描いた作品。
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画