混血児リカ
夜の番外地 東京ホステス仁義 混血児リカ アウトサイダー歌謡 [ (オムニバス) ] |
「週刊明星」にて連載されていた劇画の実写映画化第1弾となるエロティック・サスペンス・アクション。脚本は『鉄輪』の新藤兼人、監督は『闇の中の魑魅魍魎』の中平康。ハーフの不良少女が、敢然と悪徳商人に挑み、絶滅させるまでを、不良少女同志の対立、友情を挿入しながら描く。ハーフの青木リカ、18歳。リカの母親・加代は、高校生の時、白人と黒人の米兵に強 姦されリカを生んだのだった。やがて、加代はキャバレーで男の餌食になり、金融業者の広瀬の囲い者になっていた。そんなある日、リカは母の留守中に広瀬に処女を奪われ、それ以来、グレ出し不良少女の仲間へと入っていった。少年鑑別所、愛友学院には、リカと同じようなズべ公たちがいた。黒人との混血・花子、夜桜の令子、令子とは初対面から張り合った。そして、学院の沼田先生は、リカのあこがれであった。ある日、リカの手下が立花組に強 姦され、ベトナムの慰安婦に売られるという情報が入った。脱走したリカは、広瀬を強迫、身代金としての300万円を奪うが・・・。
青木リカ
長本和子
佐藤文紀
津嘉山正種
今井和子
森塚敏
中台祥浩
荒川保男
宗田マサミ
野々深知
大友純
内田良平
若松雅子
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