西という希望の地
2014年11月開催の「ドイツ映画特集2014」にて上映。ユーリア・フランクの実体験に基づいた小説 『Lagerfeuer』(2003)を、東ドイツ出身のクリスティアン・シュヴォホー監督が映画化したドラマ。主演のイェルディス・トリーベルは、ドイツ映画賞主演女優賞を受賞。1970年代、東ドイツに暮らすネリーは、ロシア人ワシリーとのあいだに息子アレクセイをもうけていた。ワシリーの突然の死から3年、ネリーは西側の男性との偽装結婚によって出国許可を得る。母子を待っていたのは、西ベルリンの緊急受け入れ収容所での生活だった。ネリーは連日、米国情報機関の尋問を受けるが、彼らの関心はワシリーにあった。かつて、シュタージのために働いていた彼は、今は西側に寝返り、匿名で暮らしているというのだった。ネリーは西側で自由になるどころか、新たに監視下に置かれていることに気づくのだが・・・。
イェルディス・トリーベル
アレックサンダー・シェーア
トリスタン・ゲーベル
ヤコビ・イドー
アンニャ・アントノヴィッチ
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