セロ弾きのゴーシュ
【税込み】【3500円以上で送料無料】【レンタル落ち中古DVD】セロ弾きのゴーシュ / 高畑勲 スタ... |
ゴーシュは町の活動写真館の楽団「金星音楽団」でセロ(チェロ)を弾く係。楽団では近く町の音楽会で演奏予定の『第六交響曲』の練習を続けていたが、あまりにも下手なためにいつも楽長に厳しく叱責されていた。そんなゴーシュのもとに、カッコウを始め様々な動物が夜毎に訪れ、いろいろと理由を付けてゴーシュに演奏を依頼する。そうした経験を経た後の音楽会本番で「第六交響曲」の演奏は成功し、司会者が楽長にアンコールを所望すると、楽長はゴーシュを指名した。ゴーシュは馬鹿にされたと思って立腹しながらも、動物たちの訪問を思い出しつつ、「印度の虎狩り」という曲を夢中で演奏する。その演奏は楽長を初めとする他の楽団員から賞賛を受けることになった。
高畑勲が監督しオープロダクションが5年の歳月をかけて完成させた自主制作作品。劇場公開は1982年1月23日であったが、同月発表された1981年度の大藤信郎賞にノミネートして受賞している。原画を才田俊次、美術を椋尾篁がほぼ一人で担当している。原作に登場する架空の楽曲「インドの虎狩り」「愉快な馬車屋」は間宮芳生が新たに作曲した。高畑勲は「私達にとって主観的には青春映画でもあります」と述べ、「自立に向かって苦闘している中高生や青年達にもぜひ観てもらいたい」とパンフレットに記している。
佐々木秀樹(ゴーシュ)
雨森雅司(楽長)
白石冬美(ねこ)
肝付兼太(かっこう)
高橋和枝(子だぬき)
よこざわけい子(野ねずみの子・ヴィオラの娘)
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画