金田一耕助シリーズ・女王蜂
「…彼女は女王蜂である。慕いよる男どもをかたっぱしから死にいたらしめる運命にある。…」
昭和26年、月琴島で育てられた大道寺智子は18歳になり、父・大道寺欣造の住む東京の屋敷に引き取られることになっていた。その欣造宛てに奇妙な手紙が届き、智子を呼び寄せてはいけないと警告していた。手紙は月琴島で19年前に起こった学生の事故死にも触れ、「あれは果たして過失であったか」と疑問を投げかける。不安を感じたらしい欣造は金田一耕助に調査を依頼。金田一は智子の後見人として月琴島に渡り、智子の東京行きに同行することになる。
一方、智子は、東京行きの直前のある日、椿の根元から開かずの間の鍵を見つけ出した。好奇心に駆られた彼女が、開かずの間の中で見たものは、血のついた月琴であった。
島を出て、伊豆のホテル松籟荘に着いた智子の前に、大道寺欣造、文彦らのほか、欣造の薦める3人の婿候補者(遊佐三郎、駒井泰次郎、三宅嘉文)と、謎の手紙で呼び出された多門連太郎が現れる。智子を巡る争いのうちに、惨劇の幕が開かれる。
金田一 - 稲垣吾郎
横溝正史 - 小日向文世
神尾秀子 - 手塚理美
大道寺智子 / 琴絵 - 栗山千明
大道寺欣造 - 石橋凌(若い頃:波岡一喜)
多門連太郎 - 及川光博
衣笠宮智仁 - 高橋昌也
九十九龍馬 - 杉本哲太
伊波良平 - 並樹史朗
大道寺文彦 - 染谷将太
遊佐三郎 - 青木伸輔
今井(支配人) - 徳井優
駒井泰次郎 - 池内万作
日下部達哉 - 萬雅之
橘(署長) - 塩見三省
【映画】 【動画】 【洋画】 【邦画】 【ドラマ】
映画→ 動画→ 洋画→ 邦画
tag : 青春金田一耕助シリーズ・女王蜂