夢と狂気の王国
2013年11月16日に公開された日本のドキュメンタリー映画。日本のアニメスタジオであるスタジオジブリを題材にした、ノンフィクションである。東京都小金井市のスタジオジブリ本社を主な舞台とし、アニメーション監督の宮崎駿とプロデューサーの鈴木敏夫を中心に、スタジオジブリにおけるさまざまな人間模様を描いている。
製作はドワンゴ、配給は東宝が担当する。砂田麻美が脚本と監督を務め、ドワンゴ会長でありスタジオジブリにも所属する川上量生がプロデューサーを務めている。
撮影は2012年秋から行われたが、折しもスタジオジブリでは『風立ちぬ』や『かぐや姫の物語』の製作が行われており、その模様も描かれている。
このほか、過去にジブリ関係者を撮影したドキュメンタリー映像や写真も途中に挿入されている。
撮影期間中におこなわれた第46回衆議院議員総選挙で、小金井市を選挙区とする菅直人の選挙カーが、スタジオ近辺で街宣をする光景がある。
宮崎駿
鈴木敏夫
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